スマホの料金を抑えたい場合は単純に、
・楽天モバイルにして月々の通信料を1G未満にする
ことで、料金は0円になります。
ただし、この方法では、楽天モバイルという通信エリアおよび通話品質がいまいちな環境に我慢する必要がある事と、通信量を1Gを超えないように使う為に冷や冷やした日々を送る事になります。
通信エリアの不満
通話品質の不満
通信量のひやひや
これらを解消する方法は、
・楽天モバイル+IIJeSIM+IP電話
の組み合わせです。
これならば、月額440円(税込み)で通信量2G(期間限定3Gの場合あり)、通信エリアはDocomoエリア、通話品質はDocomoの通信エリア内なら良好
という条件で使う事ができます。
iPhoneSE以上ならば物理Sim+eSimが可能
ほとんどの人はiPhoneを使っているでしょう、そして、iPhoneSE、iPhone12以上を使っている人ならば物理SimとeSimのデュアルSim運用が可能です。
まずはこのデュアルSimが使える機種をもっている事が大前提です。
とにかく、物理Sim+eSIMという組み合わせがまず必要です。
楽天モバイルを物理Sim、IIJにeSIMを選ぶ
楽天モバイルはeSIMと物理Simどちらでも選ぶ事ができますが、今回の場合は楽天モバイルは物理SIMを選びます。
楽天モバイルを物理Simにすれば、もう一方はeSIMを選ぶ事ができます。
そして、eSIMはIIJのeSIMを選ぶのです。
IIJは通信料2Gのプランであれば月額440円で使用可能です、そして、回線はDocomo回線ですから、エリア問題もありません。
楽天モバイルがつながる場所は楽天で通話する
楽天モバイルは楽天Linkアプリを使って通話すれば料金は無料です(一部番号を除く)。
ただし、楽天モバイルの通話品質というのはかなり悪いです。
普段生活する場所であれば電話がつながりにくい場所も把握できるでしょうが、旅行などに行った場合は通話品質がよくわからないので、使ってみるとボロボロ、何てことが良くあります。
それほどまでに楽天の通話エリアというのは微妙です。
楽天モバイルでも問題ない場所はいいのですが、まったくダメな場所をフォローする方法があります。
IP電話を使えばDocomoの通信エリアを使える
IP電話というサービスがありますが、これはデータ通信を使って通話をするという方法です。
いろいろなアプリがありますが、どのアプリにしても料金はプリペイド式で500円などをチャージして使う方法になります。
このIP電話ですが、、、データ通信を使いますから通話品質はデータ通信の品質に寄ります、ので、IIJのeSIMであればDocomoのデータ通信を使いますので、楽天モバイルの通話エリアよりも通信状態は安定しています。
一度使ってみると分かるのですが、、楽天Linkの通話品質よりもしっかりしたデータ回線を使ったIP電話の方がよっぽど通話品質はまともです。
料金に関しても一部有料となる楽天LinkよりもIP電話の方が安いのでお得でもあります。
楽天モバイルはSMS着信、通話無料の為に使う
楽天モバイルの最大のメリットは通信料1G未満であれば0円である事です。
SMSも0円になりますし、楽天LINKがまともにつながるところであれば通話も無料ですから、この特性を生かして使うのが重要です。
そして、通話品質の悪さや通信エリアの狭さをIIJeSIM(Docomo回線)やIP電話で補う、というのが最もお得な使い方です。
問題は最も安いプランだと通信量が2Gしか使えないところですが、足りない場合はギガを買うなり(1G税込み220円)、料金プランを変更すればよいわけです。
iPhoneSEであれば、中古で探せば3万円程度のものもありますから、中古でiPhoneSEを買って、楽天モバイルとIIJeSIMを契約すれば、月のスマホ代はかなり節約できることになります。
iPhoneSE+楽天モバイル+IIJeSIM+IP電話
この組み合わせ、おすすめです。
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