正社員として潜り込み、何もかもをあきらめれば人生安泰

独り言

日本というお国は令和になっても身分制度社会だそうな、そして、その身分制度社会はあと20年くらいは続く様子だそうな。

というのも、日本の人口で最も多数を占めているのが団塊の世代であって、彼らは今年金を受け取る世代となり、強力な選挙の有権者となるわけで、大多数の人間の既得権益を侵す事は政治家はできない為、年金制度などは変わらないし変えようもない。

一方で、次に人口構成が多いのは団塊の世代の子供で、いわゆる団塊ジュニアと言われる世代、彼らは大体1971~1975年生まれだそうで、彼らは就職氷河期前の世代だから、正社員としてオッサンになっているわけです。

さて、この構図から言える事は、

・年金制度は変えようがないし

・今正社員で楽してるオッサンらの既得権益を侵す事も無理

ということが言えるわけです。

正社員のオッサンたちが辞めていくのは10年後くらいですから、そこから本当の働き方改革とやらが始まるのは予想に難くないわけです。

という事は、日本国内における正社員という身分はあと10年くらいはぎりぎりOKかもしれん、、ということで人生の戦略としては、

・何としても正社員として潜り込む

という事が大事なのは今も昔もこの先10年くらいも変わらない、というわけです。

さて、令和に働く人達にとってはまずは正社員を目指すわけですが、運よく正社員となれたあとはどうふるまうべきかというと、

・適度に仕事してただひたすら我慢する

という事です、重要なのは適度に仕事をする、ということです、あと10年は既得権益が守られますから、年齢とともに給料が上がっていくくだらない給与制度は変わりません。

だまって、会社のいう事を聞いておけば給料はちょっとづつですが上がっていくわけです。

ここで、イキって逆らったりすると、、わずかな昇級も望めません、黙っている分には日本の会社は簡単にはクビにできませんので、ある程度の安定した給料が保証されているわけです、会社がつぶれない限りは・・

仕事内容に関して諦めた後は、ある程度の贅沢やパートナーに関する事もあきらめるとさらに安泰になります。

運よくパートナーが見つかった場合であっても、調子に乗って住宅ローンを組んで家を建てたりしてはいけません。

住宅ローンの金利はついに上がってきましたし、住宅の金額は2010年頃と比べるとものすごく上昇しています。

一方で、住む場所はというと、古いマンションや空き家が人口減で増加しますから、なにをどう考えても家賃は下がっていきます。

安い家賃の家に住んで、贅沢をせずにいれば、正社員であれば年に何回か旅行してもお金が余る、等状況は目に見えています。

将来年金が出るかどうかわからんだの、なんかしらんけど不安だのという悩みは全て、

お金

の悩みです、なぜお金が無くなるかというと、

使うから

に他なりません、家を建てたり、高い新車を買ったり、子供を私立に通わせたり、なんやかんやとお金を使うからお金の不安が付きまとうのです。

私は一時期独り暮らしをしていましたが、副業で13万稼ぐことができたら、会社やめてあとはバイトで生きていこうかと真剣に考えてました。

というのも、自分一人が生きていくのに必要なコストは、車を持つ場合は13万くらいでしたから、あとのバイト代はお小遣いのようなモノです。

そして、13万であれば、コンビニでバイトしても稼ぐ事ができますから、お金で困る事はないと考えていました。

この根拠の根底には、自分の家も、高級な車も、家族すらもあきらめていたからです。

世間の言うところの豊かな暮らしってのがどういうモノか知りませんが、自分の基準であれば月13万でまあそれなりに生きていける、と判断していたのです。

正社員であったならば、歳を重ねていけば勝手に給料は上がっていきますから、月13万どころではない金額を得る事ができるでしょう。

他の人の価値観はほっといて自分で決めた価値観で、なにかをあきらめれば、健康さえあればあとは人生安泰です。

たとえ正社員の仕事が定年になったとしても、再雇用でもコンビニでも郵便局でもなんでもいいから働き続ければお金に困る事はありませんし、正社員をずっとやっていたならそれなりに年金も手に入るでしょう。

多くを望むといろいろと大変な想像が渦巻きますが、ぜ~んぶ諦めれば結構気楽に生きられたりします。

とは言え、誰にも相手にされない人生ってどうなの?と思うかもしれませんが、ちょっと考え方を変えてみると楽しめます。

例えば、若い女性とお話がしたいというのであれば、お金を払ってキャバクラへ行けばいいだけです。

私は試した事はないのでわかりませんが、パパ活という方法もあるでしょう。

あっち系の処理がしたいのならば、適正な料金を払うだけでしっかりと処理してもらえます。

正社員で質素な生活をしたならば、上記のような方面へ回すお金は十分にあります、こんな形であっても人、というか社会とはしっかり繋がれるわけです。

世間の常識なんて忘れましょう、自分の生き方は自分で決めればよいのですから。

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