ロードスターに乗りたいけれどもなかなか踏ん切りがつかない、そんな人も多いと思います。
ロードスターの欠点とその解決策について考えてみたいと思います。
大きな欠点といえば、
・2人しか乗れない
・荷物が乗らない
という点が言えますが、これをいかに解決するかということです、解決になってねぇよ・・・という思いがするかもしれませんが、そのくらいの勢いじゃなければロードスターには乗れない、というのが真実です。
2人しか乗れない問題
ロードスターは2人乗りです、この問題について考えてみましょう。
家族持ちの場合
家族持ちの場合は速攻で終了な気もするかもしれません。
ただ、家族持ちで終了となるのは車が1台しか持てない、という方に限られます。
田舎などの場合は車は1人1台、というのが当たり前の地域もあります(私の住んでる地域もそうです)。
ならば別に1台は2人乗りでもまったく問題がありません。
問題は、1台しか持てない場合ですが、本当に1台しか持てないのであれば残念ながら諦めるしかありません。
しかし、お金に余裕があるならば、2台目を持つ事を検討されると良いと思います。
私は2台持ちをしているのですが、実際に1台から2台に増えた時にかかる費用は1万円程度です。
沢山稼いで給料を持って帰ってきて奥様を黙らせればいいわけです(それが一番難しい・・・)、諦めるのはまだ早いのです。
独身の場合
独身の場合はほぼ気にする事はないと思いますが、、いやいや、友達を乗せるときに2人乗りだと乗れないじゃないか、という事を言われる方もいます。
ただ、良く考えてみてください、3人以上乗せた事って年に何回ありますか??
友達が沢山居る人ならば確かに多いかもしれませんが、私のように友達が居ない人ならば、3人以上を乗せる時なんてのは年に1回あるかないかです。
そして、3人以上乗せる事があったとしても、それはあなたの車である必要があるでしょうか。
このように考えると、2人乗りでもまったく問題ないということがわかるのです。
荷物が乗らない問題
ロードスターには荷物を載せるスペースは少ないです、荷物が乗らない問題について考えてみましょう。
意外と荷物は乗る
ロードスターにはまったく荷物が乗らないとお考えの方もいらっしゃるでしょうが、実はそんな事はありません。
私が乗せた物というと、
・タイヤ4本
・脚立
等々、意外と荷物は乗るものです。
ただ、これは助手席を使った場合の話しです。
トランクルームは確かに狭いですが、助手席に荷物を載せれば意外と沢山の荷物がのるのです。
最終手段はオープンにして荷物を載せる
上記で助手席に荷物を載せると言いましたが、それでも乗らないときは、幌を開けてオープンにするのです。
そうするとかなり積載量があがります、なにしろ屋根がないんですから、理論上は無限大に乗っかるわけです・・・
どうしても乗らない時はオープンにして載せる、これで解決する事も多いです。
燃費がよろしくない
NBロードスターの燃費は11km/l程度です、昨今の車に比べると燃費がよろしいとは言い難いです。
しかし、燃費問題に関しては購入時の車体価格を抑える事でほぼ解決できます。
計算してみましょう。
ロードスター | アクア | |
燃費(km/l) | 11.4 | 27.5 |
月走行距離(km) | 1000 | 1000 |
月ガソリン(l) | 88.0 | 36.3 |
ガソリン代(円/l) | ¥130 | ¥130 |
月ガソリン代(円) | ¥11,444 | ¥4,724 |
毎月のガソリン代差(円) | ¥6,720 | |
車体価格(円) | ¥450,000 | ¥2,000,000 |
車体価格差(円) | ¥1,550,000 | |
車体価格逆転月数(月) | 231 | |
車体価格逆転年数(年) | 19年 |
条件関係は上記の表を見てほしいのですが、ロードスターを45万で購入した場合と、アクアを200万で購入した場合、ガソリン代がペイするのは19年くらいかかる、という表です。
よって、燃費の差なんてものは、本体価格の差でみると大した問題じゃないのです。
中古で安い車を買った場合、燃費を気にするのはナンセンスだということなのです。
これは、同じ車でもハイブリッド付きなのか、付いていないのかでも同様で、車体価格差と月に乗る距離などを考慮しないと、意味がなくなるので注意が必要です。
ですので、燃費は気にする必要がないのです。(安い中古車を買う場合は)
デメリットそんなにないね
いかがでしょうか、ロードスターに乗る事に対してさほど問題が無いような気がしてきませんか?
デメリットがあったとしてもどうにかしてそのデメリットを打ち消せばいいだけですので、あきらめずにロードスターに乗る事を検討すればいいのです。
みんなでロードスターのりましょ!
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