ダイエットはただのカロリー収支である

　雰囲気イケメンになる為には努力が必要である。

　この事実に対し、まず最初に挙げたのは、

・ダイエットはできているのか

　ということである、女性にヤセていてほしいと願うならば、まずは自分からヤセなければならない、何事もまずは自分からなのである。

　ダイエットに失敗する、なぜなのか？　答えは簡単である、ただの食べすぎなのである。

　体重を増やしたければ　：　摂取カロリー　＜　消費カロリー

　消費するカロリー以上に食べなければよいのである。

　そして、消費するカロリーとは、基礎代謝と呼ばれる生きているだけで消費するカロリーと日々の行動や運動によるカロリー消費の合計である。

　ここで勘違いしてはいけないのが、運動をすることによる消費カロリーというのは微々たるものなのである、例えば、３０分くらいぜえぜえ言いながら走ったところで消費カロリーは３００kcal程度である、これは、、、ポテトチップス一袋のカロリー約５００kcalにすら満たないのである。

　３０分走ったところで、ポテトチップス１袋を食べてしまえば、チャラどころか摂取カロリーの方が多くなるのである。

　食べる量を減らせばよいのであるが、減らすにあたって注意することがある。

○○だけダイエットは意味なし、栄養のあるものを食べる

　たまに流行る○○だけダイエット、これは意味がないので無視しましょう。

　○○だけ食べるということは食事量が減る、ということで、単純に摂取カロリーが減っているだけの場合もある、さらに、ある特定の物を食べる事で栄養が偏る。

　食べる量を減らす際に注意すべきことは、栄養のある食べ物を食べるということである。

　森拓郎先生の著書で良く出てくる、”まごわやさしい”を基本に食べればよいのである。

ま：豆や大豆

ご：ゴマ

わ：ワカメなどの海藻

や：緑黄色野菜

さ：魚

し：シイタケやキノコ類

い：芋類
運動指導者が教える食事１０割でヤセる技術より

　うろ覚えなので少し間違っているかもしれないが、だいたいこんな感じであったはず。

　要するにファストフードなどの食事ではなく、昔からの和食の方が栄養が取れるということである、ただ、外食でこの食事をとるのは結構難しい内容ではありますので、自炊をしている方にお勧めの方法です。

　自炊をされる方であれば上記のように、まごわやさしい食品を中心にカロリーを抑えれば良いのですが、外食中心の方はどのようにすればよいのか。

　私が一時期行っていた方法は、単純に昼食を抜く、という方法でした。

　栄養はというと、朝食に玄米（万能食品）とプロテイン（タンパク質）とインスタント味噌汁（大豆）とマルチビタミン（栄養素補助）を食べて、自分は健康な食事をしている、と脳内を洗脳する方法を取りました。

　朝食は上記で固定し、夕食は自由に食べる（主に牛丼でしたが、、）、という方法です。

　朝食で栄養素を摂取した気になり、昼飯を抜く事で摂取カロリーが劇的に下がります。この生活を続けるだけで、みるみるうちにヤセていきました。

　昼食を７００kcalとすると、３０日で２１０００kcal、体脂肪１ｋｇは７２００kcalですので

２１０００kcal　÷　７２００kcal　＝　約３ｋｇ

　昼食を抜くことで脂肪約３ｋｇ分の摂取カロリーが１か月で減る事になります、現実はこんなに単純ではありませんが、まあ、確実に摂取カロリーが減少しますので、ダイエットはできます。

　もう一度言いましょう、みんな食べすぎなんですよ。。

　雰囲気イケメンへの努力その１、ダイエットに関してはとにかく、

・食べすぎない事

が大事であります、そして、

・ダイエットは単純にカロリー収支であって、摂取カロリー＜消費カロリーであればヤセる

さらに、自炊している方であれば

・栄養のある食べ物でカロリーを抑える

事が重要であり、外食中心の方は

・昼飯を抜いてみる

という方法で簡単にヤセます。

　何度も言いますが、みんな食べすぎなのです、今や食品廃棄は大変な量となっています、これはたくさん食べたいというみんなが望んだ結果であります、ダイエットの効果だけでなく、多くの人が食べすぎない事で、少しでもムダな廃棄食品が減る事もひそかに望んでおります、参考になれば幸いです。