苫米地英人先生の
年収が10倍になる速読トレーニング
を読んでみた。PrimeReadingで読めます。
苫米地英人先生は 他にも大量に書籍を出されています。非常に勉強になる書籍が
多数あります。PrimeReadingだけでなく、KindleUnlimited対象になっている物
も沢山ありますが、重要な事としては、僕は苫米地先生の本から、日本のメディア
の洗脳を解くきっかけになったと思います。
本書については、タイトルは速読とありますが、基本的には苫米地先生テイスト
満載です。
しょっぱなから、
速読とはもともともっている知識の量がすべて
という真実を教えてくれます。
このことに関しては、個人的にも体感できます、以前、統計学の本を読んだ時、
全く内容理解できないし、頭に入ってこなかったのは、知識がなかったからなのです。。
例えば、三国志に詳しい人が三国志の小説読んだらどうなるか、
そりゃ早く読めるでしょう大体内容わかっているわけですからね、
こういう事をまず本書では説明されています。
とはいえ、知識を付けなさい、で終わってしまっては書籍にならないでしょうから、
印象に残った内容を記載。
まずは、
・日本人のほぼ半数が月に1冊も本を読んでいない
・月に3〜4冊読めば、読書量トップ10%になれる
よって速読ができなくても情報勝者になれる
(ただし、本書はスマホが無い時代の書籍なので今は違うかもしれない、が、たしかに
みんな本読んでないのはたしか)
・年収と読書量は正比例する
この事からおそらく、タイトルの「年収が10倍・・」のくだりになるのかと
思います。ただ、僕の年収は大して増えてませんがね。。。
他には、
苫米地先生流の速読術は、
ハイサイクル・リーディング
と本書では呼んでいます。
これは、極端な言い方をすると、思考のスピードを上げて脳の処理を高速化する。
というような内容かと思います。
脳のクロックサイクルを上げる事で生命活動のすべてのタスク処理能力を上げ、
それにより速読を実現するものなのです、つまり、生活全般のスピードが上がれば、
読むスピードも自然に上がる
本書では上記のような内容を言われています。
これに関しては、実は思い当たる節があるかと思います、例えば、仕事で何時までも
残業しても構わないという状態と、定時刻退社で時間通りに終わらせなければいけない
状態の時、明らかに後者の時間に追われる方が仕事の効率が上がる。
ということと同じ事なのかと思います。
この事すらも速読に応用できる、という内容です。
というように、普通の速読書には書かれていないような事実や、いつもの苫米地ワールド
に触れられる本書、AmazonPrime会員の方は特にオススメです。
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