激安のアパートやマンションを探すのもミニマリストが有利な理由

ミニマリズム

 独り暮らしをするのであれば、できるだけ家賃は抑えたい物です。家賃を低く抑えるためのコツはいくつかあります。

 ミニマリストであれば、間違いなく家賃は低く抑えられるのですが、、ミニマリストでなくとも家賃を低く抑えるコツはありますので、ご紹介したいと思います。

 結局は、何をどこまで妥協できるか、に尽きます。

 

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ミニマリストであれば、広い部屋が必要ない

 部屋の広さは基本的にはコストです。ミニマリストであれば持ち物は少ないはずですので、部屋の広さが必要ありません。ワンルームで良いわけですから、確実に家賃は安くなります。

 実際に私の持ち物は今の車(軽自動車)にすべて乗ります。引っ越しも(夜逃げも)容易です。

 私の現在住んでいる部屋は5.5帖のワンルーム。周りの人に話をすると、それなりに驚かれますが、実際に私の家に来てプロジェクターで壁に大画面で動画を映している状況を見ると、間違いなく、、

「意外と落ち着くなこの部屋・・・」

といったようなご意見を頂戴します、このように、一人で住む分には広さは別に必要ないのです。広さを求めなければ、当然家賃も安くなります。ミニマリストに優位なのです。

ちなみに私の部屋の様子はこちら:

 

ネット込み、CATV込み物件を避ける

 インターネット込み物件というものも最近は増えました。ただ、もちろんインターネットはタダではありません。

 さらには、田舎の場合、地上波のテレビ局数が日テレ系とフジ系しか映らない、というような地方もあり、民放2局の状況を回避するためにCATV(ケーブルテレビ)に加入する方が多数いらっしゃいます。

 CATVに加入すると、セットでインターネットも申し込めるようになりますので、CATVが入っている物件にはインターネットも使える物件が見受けられます。

 そのような物件はネットとCATV込み!といった謳い文句が記載されていますが、これは冷静に考えてみれば、ネット&CATV代が家賃に上乗せされている、ということでしかありません。

 下記は私の住んでいる地域のケーブルテレビ局の料金表です。

 一番最安値でケーブルテレビ2800円+インターネット3450円ー割引500円=5750円となっています。

 5750円×消費税分を家主が負担しているわけです、しかも、解約すると再度契約しなおす必要がありますので、恐らく空室時も負担しています。

 よって、ネットとCATV込み!物件は6000円ほどが単純に家賃に上乗せされている、ということに他なりません。

 どうするか、、ネット&CATV込み物件を避ければよいのです。そうすれば、単純計算で6000円程度は家賃が下がります。

 とは言え、ネットは必須だと思われますが、独りであれば正直モバイルWi-Fiで十分です、特にWiMAXは10M以上スピードも出ますし、動画も問題無く見れますので十分です。

関連記事:

 次にCATVですが、、、そもそもテレビ見なければいいのではないでしょうか、、という結論に私の中ではなっております。

 テレビ見なくても生きていけますよ、、体験したことない方は、一度体験してみてほしいですね。。何も問題ないですよ・・

 

バストイレ一体型UB物件を狙う

 現在はバスとトイレ別、というのが主流です。これを逆手に取ってバストイレ一体型UBの物件を選ぶと、家賃が安くなります。

 普段からシャワーしか浴びない、という方はバストイレ一体型でも問題ないと思います。私も普段シャワーしか浴びないのと、一時期勤め先で出張が多かったため、ビジネスホテルでバストイレ一体型が多かったため、慣れてしまいました。

慣れ、というものは便利な物ですが、逆に具合の悪い物でもあります。一度快適な空間に慣れてしまうと、快適でない空間に戻るのはかなりの苦労を要します。私はたまの出張でバストイレ一体型に強制的に適応していたため、特に苦労せずにバストイレ一体型UBで不都合を感じない体になっております。

 多くの人がバスとトイレ別を望むのであれば、逆に考えれば、少数派はお得である、ということになるのです。(ブルーオーシャンですね!)

 

築年数の経った物件を狙う、ただし、条件あり

皆さんできるだけ新しい物件に住みたいものです。しかし、当然新しい物件はお高いのです。であれば、古い物件を狙えば安くなるのは当然なのですが、注意事項があります。

 築年数の経った物件を狙う場合の条件は、

・鉄筋コンクリートの分譲マンションタイプの物件を狙う

ということに尽きます。鉄筋コンクリートマンションタイプの物件は、古くとも作りがしっかりしており、隙間風などもなく、それなりに気密性が保たれています。

 木造のアパートタイプなどは注意必要です、確実に冬寒い思いをすることになるでしょうし、中途半端な鉄筋コンクリート物件も大変に寒いです(私の住んでいる物件です。。。)

一番のねらい目は、バブル経済のころに立てられたマンションなどは良いと思います、ただ、設備はかなり老朽化していますので、リフォームされていれば尚よいですが、、その場合は多少家賃は上がる傾向がありますね。

 

地方に住む

 地方であれば、家賃は安いですね。これは間違いないですね。。ある程度の地方であれば、さほど家賃は変わらないと思います。貸す方も必死だと思いますので。。

 広い部屋に住みたい方は、田舎の一軒家の賃貸も良いです、5DKで2万、等が普通にあります。まあ、築年数はそれなりですが、家主さんも誰も住まないより誰かに住んでもらった方が家も長持ちしますし、Win-Winですね。

 ミニマリストの私には理解できないですが、広大なスペースを必要とする方もいらっしゃるようですので、田舎の一軒家は穴場だとは思います。

 

まとめ

 というような感じで、激安賃貸物件を探すコツを紹介しました。まずは、、

・ミニマリストであれば狭い部屋で良いため、家賃が下がる

というお話です。他にも、

・ネット&CATV込み物件は結局増加固定費分が家賃に上乗せされている

ということですので、何もない物件であれば家賃は下がります。さらには、

・皆が嫌がるトイレバス一体型UB物件を選ぶ

という、ブルーオーシャン戦略をとれば家賃は下がります。

 そのほかにも、築年数の経った物件はもちろん家賃は安いですが、その場合はなるべく分譲マンションタイプを選ぶ事。

 田舎であれば、一軒家も驚きの値段で賃貸に出されている。

 というようなお話をご紹介しました。

 

 新しい物は確かに快適であります、これは、新車も全く同じです。無料試乗会などで、最近の車に乗った時、あまりの快適さに驚いた物です。

 ただ、快適さに慣れなければ、少々の不快に耐えられれば、そこには激安という海が広がっております。そのことは賃貸物件にかかわらず、車においてもまったく同じです。

 車の目的は、移動手段です。

 賃貸物件の目的は、住める事、雨風をしのぐ事です。

 目的を雨風をしのぐ事に設定し、あまりにも快適な生活に慣れなければ、激安物件でもまったく不都合はなくなります。元々新築の2000万円超の分譲マンションに住んでいた私が言うのだから間違いありません・・・

 私の場合は、勤め先の出張でいまいちなビジネスホテルに泊まったり、中国出張でわけのわからないホテルに泊まったりした経験もあり、快適さに完全に体が慣れきっていなかった、という事もありますが、必ず人間というのは慣れていきます。

 一度生活水準を上げてしまうと、下げるのは困難です。なるべく生活水準を上げずに生きれば、たまの旅行も最高に快適に過ごせます。ぜひ、少しでも激安物件の良さに触れていただければ幸いです。

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