昼飯をカロリーメイトにしてみたり、おにぎり3個にしてみたりと、さまざまな節約方法を試してきたが、結局は自炊に勝るものはない。
カロリーメイト4個であれば安いところであれば約130円だから安いが、糖質を摂りすぎるのと、ぜんぜんおなかが満たされない。
おにぎり3個は約300円と少し割り高となるのと、白米の場合も糖質を摂りすぎるのは問題、ただ、おなかは満たされる。
栄養と糖質とりすぎと、おなかの満たし具合、費用という複雑に絡み合った命題には、市販品では答えが出てこない。
となると、結局は自炊をするしかない、という話になる、要するには弁当を作るというお話だ。
ただ、弁当を作るにはさまざまなハードルを越える必要がある。
まず、早起きをしなければならない、この時点で終わる人もいるだろうが、このデメリットは逆に考える事もできる。
早起きをして朝の時間を有意義に使う為に、弁当を作る、
という発想の転換である。
事実、私は弁当を作るようになってから朝4:30に起きられるようになった、以前から目覚ましは4時に鳴らしていたのだが、結局起きるのは6時、何てことがザラにあった。
しかし、弁当を作るというミッションを自らに課した事で、見事に早起きができるようになった。
自分の納得させるには、なんらかの理由が必要となる、その理由付けに、
・節約&健康&早起きの為に弁当を作る
という付加価値を付けるわけだ。
さて、弁当を作るといってもどのような作業が必要になるかというと、
・米(私は健康の為に玄米)を炊き
・卵焼きを作り
・ウインナーなどを焼き
・漬物と一緒に弁当箱にぶち込む
という作業が発生する、この作業にかかる時間はというと、大体30分くらいだ。
費用はというと、実質1食100円くらいで、カロリーメイトよりも安く、玄米の為に糖質も摂りすぎにならず、卵や漬物によって栄養も摂れる、というなんとも夢のような食事になる。
ついでに、職場ではいちいち食事に外に出る必要もなければ、食堂等に移動する必要もなく、時間になれば自分のデスクで速攻で食って、速攻で昼寝ができる、などというメリットもある。
私はこれまで弁当を作るということから逃げていた、一人暮しをしていた時は包丁すらなかった為、弁当を作る事すらできなかった。
しかし、二人暮らしを始めることによって調理道具や調味料といった道具を入手する事によって、選択肢が増えたのである。
とまあ、道具が無い、などというのは私がやりすぎなミニマリストであったからであって、一般の人であれば普通はもっているものでしょうから、あとは自分の心持次第、ということですな。
弁当を作る事で、
・食費の節約を測り
・早起きの理由を作り
・栄養のバランスを取り
・昼時間の節約を狙う
という1石4鳥を実現してみてはいかがか。
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