無職生活4ヶ月目!飽きてきた理由と「金のかからない趣味」問題

ミニマリズム

さて、今日はなんだかんだで無職生活にも飽きてきたな、っていう話をしようかなと思います。

会社を辞めて本当に何もすることがなくなって、もう3〜4ヶ月経ちましたけど、いやー、さすがにね、飽きますね。

家で何もしてないっていうのは、さすがに飽きる。

まあ、色々とボランティアで実家の片付けとか、ちょこちょこ動いたりはするんですけど、なんかこう、「刺激」みたいなものはあんまりないっすもんね。

で、何が問題かってちょっと考えてみるとですね。

一番の問題はね、**「金がない」**ってことなんですよ。

会社員時代の「贅沢」と、無職の現実

サラリーマンをしていた現役時代は、手取りで20万円以上くらいはあったわけなんですよ。

それを使って、例えば旅行に行く。普通に温泉旅行とかなら月に1回は行けるわけですよ。

でも、今は無職なんで、当然そんな収入はないわけです。

今月に至っては、まあうまく行って10万円弱とか。

これ、本当に食費とか必要な生活費を除くと、娯楽費みたいなのはもうほぼゼロですよね。

使ってるのは、日帰り温泉とか、そのくらい。あとはもう本当に何も使ってない。

てか、使えない。なんでかっていうと、金がないから

地味に効いてくる「交通費」の壁

例えば、車でどこか行こうってなった時(私の生活圏だと車でしかどこにも行けないんですけど)、ガソリン代が必要になるんですよね。

このガソリン代が、意外と曲者でして。

まだ車だからマシなんですけど、電車で行こうとしたらとんでもない金額になったりしますよね。

車の方が安いとは言っても、結構かかるんですよ。

例えば、150キロくらい離れた都会に行くとするじゃないですか。

片道150キロ、往復で300キロ。ガソリン代多分25リットルくらい使うんです。

これってどのくらいかっていうと、4,000円かかる。これ下道での計算ですよ。高速道路使ったらもっとかかる(1万円近く!)。

だから、都会に遊びに行こうと思ったら、交通費だけで4,000円以上かかるんです。

温泉に行くにしても、片道100〜150キロはザラ。

交通費だけでそんだけかかって、食費がかかってってなるんで、楽勝で数万円なんですよね。

何かするにしてもお金がかかる。

じゃあ、無職でそれでも豊かに生きようとするとどうすべきか?

「金のかからなくても楽しめる体にしなきゃいけない」

っていう結論になるんですよね。

金のかからない「引きこもり」生活は可能か?

最近引きこもってみて分かったことなんですけど、普通に引きこもることはできます。

家でずっといることはできる。

その時何してたかっていうと、まあYouTubeをずっと見てましたね。

YouTubeって広告さえ我慢できれば、無料で見れる。通信料だけ。これ、無限に動画あるじゃないですか。

自分の好みさえあえば、永遠と見られる。5時間とか普通に見れるんですよ。

YouTubeは無料として、他にもAbemaTVとかも無料のコンテンツが多い。

広告を我慢すれば、アニメとか麻雀とかも見放題。

あとはAmazonプライムビデオとか、月500円とかでほぼタダみたいなもんですよね。

これらを駆使すれば、お金を使う時間を減らすことができる。これは結構いい趣味というか、これができれば最高なんですよね。

中には、全録機能のついたレコーダーとかで、そのクールのドラマやアニメを全部抑えて、ストリーミングサイトで韓国ドラマやアメリカドラマも全部見てたら、ほぼほぼお金かけずに延々と時間を過ごせるっていう人もいるじゃないですか。

それができるって、ある種の才能ですよ。

こういうことができれば、お金かけずにずっと過ごすことができる。

さて、私がそれできたか?っていうと、やれんことはないんですけど…しんどいですね。ちょっとあんまり向いてないかもしれない。

これができる人は、リーンFIREが完璧に成功する人なんだと思います。

「登山」は安い趣味ではない

私はちょっときついんで、どうしようかなってなった時に「山登り」とかはどうなの?って話になるんですけど、実は登山ってめちゃくちゃ金がかかるんですよね。

近所の山登ってるだけならそんなにかからない気がするだけなんですけど、有名な山、例えば富士山とか登りましょうってなった時って、あれめちゃくちゃ金かかります。

私の場合、家が遠いんで、富士山まで行ったら確実に10万円はかかると思います。

交通費と、途中の宿泊、その前後の宿泊も必要になるんで。登山って実は金かかるんです。

道具揃えるのにもかかるし、有名な山とか登ろうとすると、その山の近くまで行くのにも交通費がかかる。百名山とか全部行こうとしたら、とんでもない料金になる。

飲み物買ったりとか、山登るのに大量にカロリーを使うんでちゃんとした食べ物を買ったりとか。

あと、なんだかんだやっぱり山の麓に住んでない限りは、そこまで行くガソリン代がいる。本当に何するんでしても金がかかる。

だから、登山っていうのは安い趣味ではない。さっき言った「動画見まくる」趣味に比べたら金がかかるんです。

結局、金がないと楽しめないのか

じゃあ他は何があるっていう話なんですよね。

麻雀とかも実際にやろうとすれば金かかるし、パチンコなんて間違いなく負けるから金かかる。

ってなった時にもう何するんだっていうことになると、**「歩くしかないかな」**って。

歩ける範囲でどこか行く。なんで歩ける範囲か? 車に乗るとガソリン代がかかるから!

無職は金がないんですよ。

要するに、贅沢FIREとかじゃないんで、大した不労所得とかほぼほぼない状態で無職してるんで、遊ぶ金がないっていうことなんですね。

無職を楽しむための「準備」

ってことは、やっぱり**「準備」**が必要なんでしょうね。

本当に無職をエンジョイするためには、「無職」の前に、「金を使わないと楽しめない人間なのか」、それとも**「金使わなくても楽しめる人間なのか」**っていうのを先に理解した上で準備しておく必要があるのかな、と思いました。

金のかかる趣味がある人は、無職になる前に、無職でも十分その趣味が続けられるような収入源を持ってなきゃいけない。そうじゃないと無職しちゃダメなんでしょうね、きっと。

私の好きな旅行とかも、金がなかったら行けないですよ。

貧乏旅行(車中泊やキャンプ)って言っても、飯代はかかるし、キャンプもキャンプ場代がかかる。

そして何より、最大にお金がかかるのはやっぱりガソリン代。どこ行くにしても金がかかるんです。

それを続けたいのであれば、ちゃんと生活費プラスの収入源がないとダメなんです。私の場合だったら、20万円以上の手取り収入があったわけじゃないですか。

それがないと、やっぱダメなんです。今、ないんです。

「金のかからない体」になるか、「働くか」

それが無理な場合、つまりしっかりとした収入源を得られない場合はどうするか?

もう先ほど言った通り、「金のかからない趣味に体を馴染ませる」。そういう体にしてしまう必要があるんでしょうね。

稼げない場合は。

今んとこ思いつくのは、やっぱ**「引きこもって動画見まくる」か「ゲームしまくる」**とか。これができたら最高。

それ以外に何があるか…

歩くのも、今日もこれ雨降ってますからね。雨降ってたら歩けないじゃないですか。チャリンコとかも無理。

なので、やっぱ農業とかね。

近所の人たちを見てるとわかるんですけど、田舎のおじいちゃんおばあちゃんたちは、

  • 晴れてたら畑行ってる。
  • 雨の時は本読むかテレビ見る。

って感じなんですよ。この2つがあればまず生きることはできる。

畑やってたら、野菜買わなくていいから、食費も浮きますしね。手間はかかるけど。

そこにたどり着かないといけないのか、それができない場合はやっぱ働かなあかんな、っていう結論に、無職3〜4ヶ月経ってなってきたかな、と。

結論:私は「貯蓄を食いつぶす」のが苦手らしい

私は多分、貯蓄を食いつぶしながら生きていくっていうのが、おそらく苦手なのかもしれない。

かつ、お金をほぼ使わずに家でずっと動画を見るっていうのも、あんまり向いてないのかもしれない。

それやったら、まだ働いた方がいいかなって思っちゃうのかもしれない。

っていう風に最近は思ってるので、そろそろまた雇われ仕事を探そうかな、っていう感じです。

性格的に向いてる人と向いてない人がいるんでしょうね。私は「貯金なくなったらまた働きゃいいじゃん」って思えるタイプじゃない。減ってってんなこれ、ジリ貧じゃん、って思っちゃうタイプなんです。

性格ってそう簡単に治んないんですよね。

ってことは、自分の本質がどうなっているかをよく考えて、自分に合うのは何かって考えるしかないのかな、なんて思いますけどね。

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