MUNI KYOTO by 温故知新・・・泊まってきました
今の相方と一緒にいるようになってからというもの
良いモノ・サービス
というものに触れる機会が増えて、アラフォーにしてちょっと大人になれた気がする昨今
今年の年初にたてた抱負、腹筋を割る
という無茶な目標を見事に達成できなかったので、、、私のおごりでよいホテルに泊まろう企画を実行し選んだのが
MUNI KYOTO by 温故知新

でございます
以前、五島列島にある温故知新に泊まった事があったので、その素晴らしさは重々承知しておりますが、ここもまた
最高すぎる
のでありました、、、今回は、私が手配したので金額関係も判明しております、さて、良いホテルとは、いったいなんなのか、考えていきましょう
1人10万円也・・・
さて今回のホテルは私の中では高級な部類であります
今の相方と一緒になるまでは、どこかに旅行に行ってホテルに泊まるとしても、
1泊1人高くても朝夕食付で2万くらい
が相場だった私、、そんな私が今回は
1泊1人朝夕食付で10万円也!
を選択しております
部屋も今回のホテルの中でも離れを除けば、
1番良い部屋と思われる
渡月橋が見えるリバービューの角部屋
でございます

さてさて、この景色ですが、唯一無二の景色、と謳っております
が、天気が悪かったのと、季節が微妙な、
雪化粧でもない
紅葉の季節でもない
新緑の季節でもない
という時期なので、ま、こんなもんか、、という感じです
1泊2食付きで、どちらかというと食事代が高級なので、1人10万という値段になっております
部屋はただただシンプル
部屋は、、とにかくシンプルで天井が高くて窓が大きくて、開放感しかない
非日常
を感じるお部屋です

壁は漆喰、ベッドはおそらくシモンズの固め・・
ウェルカムフードとして
ガトー・ド・ヴォワヤージュ
要するに
焼き菓子
があって、これまた美味しい、、部屋に入って落ち着いた瞬間に平らげてしまいました・・
だがしかし、一点だけ余計だと思われるものが・・
テレビ
なんですね、五島列島の温故知新にもテレビはありましたが、、
ホテルにテレビの需要あるんかいな?
と思うのは私だけでしょうか
ソファやベッド、家具などは年月が経ってもさほど古くはならないですが
家電製品は5年もたつと古臭くなってしまいます
そういう意味ではテレビというのは結構リスクのある装飾じゃないかと思ったり思わなかったり
ま、テレビが大好きでないと困る人もいるでしょうけど、
非日常という意味では、普段何の気なしにつけてしまっているテレビがない、というのも良いんじゃないでしょうか
庶民の王道フレンチの楽しみ方とは・・
夕食は
MUNI ALAIN DUCASSE
アラン・デュカスという名前が、世界的に有名なシェフらしいので、、はい、高級なようです
というのも、ホテル代金10万円のうち
4万円ほどが、夕食代となっております・・
と、いうことでかなり高級ですな
写真は、、iPhone持っていくの忘れたので撮ってないんですが、庶民の私が驚いたのは
料理をテーブルの上に置くのは3人がかり
というのがビビりました
〇 ←女性の側に置く役
テーブル→〇 〇 ←料理持ってくる人
〇 ←男性の側に置く役
みたいな感じで、3人がかりで料理をテーブルの上においてくれます・・
これは初めての体験でしたね
んで、、、一番驚いたのは、庶民あるあるなんでしょうが
水が1500円!
グラスワイン3500円!
というところですね、、、水はタダなのかと思いきや、一人1500円、、、
お任せで頼んだグラスワインは1杯3500円
いやぁ~普段1本600円のアルパカ飲んでいる私には目ん玉飛び出る値段でしたなぁ・・
さてさて、料理はというと、美味に決まっとるんですが、、ただ、これも私特有の問題ですが
ちょ・・量が多い
というのはフレンチコースあるあるで、メインの肉を食う時には無理やり詰め込むのはいつもの話でした
これって、、事前に品数を確認しておかないといかんなぁというのをいつも忘れてしまうので、少食の人は要注意です
そして、フレンチなので、だんだん味が濃くなっていくんですが、
満腹感MAX状態に濃い味
はかなり苦痛だったので、この辺も気を付けて王道フレンチに望むようにした方がよさそうです
とまあ、全部私の都合によるミスなので、食事自体には何の問題もありません
とにかく、
複雑な味のする芸術品
を堪能させてもらいました
あ、最後に爆発しそうなお腹をさすりながら
「味噌汁飲みたいな・・」
なんてアホな事をつぶやいてしまいましたが、
これはさすがに相方に怒られました笑
あと、、フレンチに行くと料理の説明をしてくれるんですが、まあ、私の鳥頭では
さっぱり覚えられない
というのが困ったものですけど、なんにしろ
いろんな美味しいものが複雑に絡み合っとる
もので、、
普段、唐揚げやらたこ焼きやら、、、粉モン大好き人間は、どう対処すればよいかというと
とにかく頑張って味わってみる
のが大事なんかなぁと感じます
小麦とソース一発!
みたいなもんではなくて
アレとコレとソレとさらにソイツが隠し味
みたいになっとるわけですから、
よーく味わって、初めての味を楽しむ
のが庶民による高級フレンチの楽しみ方じゃないかなぁ・・
なんて思いますよ、うん・・
部屋が寒くない時点で非日常・・
ホテルに泊まる時ってのは
非日常
を体験する意味もあるかと考えていて、、
築年数不明の家に引っ越した今の私からすると
部屋が寒くないだけでも非日常
だし、
普段畳の上で寝袋で寝ているので、すごくよいベッドで寝たら、
次の日、腰も、首もいたくない
のも非日常だったりします・・
普段の生活がかなりストイックになったおかげで、ホテルで感じる非日常感が、
さらにアップグレードした
というのを感じました
とはいえ、高断熱のおうちでよいベッドを使っている人も、
自分の背よりも大きな窓から見える景色
などは非日常感満載なので、私は敷居が低くなった分、さらにお得感が増えた、という事ですね
客層は、、、さすがに若い人はいない
さて、そんな非日常感満載の温故知新
我々の他の客層はどんな感じであったかというと
若い人はいない
という印象でした
小ぎれいなおば様方や
外国人観光客
シブイ叔父様とキレイなお姉さん
という感じで、、、やはりそれなりにお金を持っていそうな人たちばかりでした
・・・そりゃそうだ、だって1泊1人10万するからね・・・
運のいい人は自分を大事にしている
というお話で、中野先生の書籍にも書いてありましたが、
品のいい人の周りには品のいい人が集まる
論によれば、
良いホテルには良い人が集まる
なんてのも言えるのかと
廊下で騒ぐような人はいないし、部屋でバカ騒ぎする人もいない
まあ、いたとしても重厚な扉で音漏れは皆無でしょうが・・
私のような庶民であっても
格上の人たち、サービスから学ぶ
という意味において、背伸びをして高いホテルに泊まるというのは、勉強の一環だと思うんです
まあ、もっと高級なモノ・サービスはいくらでもあるでしょうが
まずは、なんとか手の届く範囲から、自分を大事にして運をよくするためにも・・
また別の温故知新に行けるようにお金を貯めたいと思います・・・
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