2023年初頭、物価上昇はいよいよ本格化してきました、地味にいろんなものの値段が上がっている今、節約できるものについて再度確認してみましょう。
固定費の見直し
固定費とは家賃やスマホなどの通信費など、毎月払っている費用ですが、今一度できることがないかを探ってみましょう。
家賃の見直し
大家さんに家賃の相談をするのは難しいかもしれませんが、引越しをすることで家賃を下げる事は可能です。
家族で住んでいる場合は引っ越しは大変ですが、一人暮らしならば比較的簡単です。
最近はフリーレントと言って初期費用ゼロや1ヶ月目の家賃がタダなどというサービスもありますから、今より家賃の安い物件に引っ越すのは固定費を下げる方法の一つです。
ちなみに、ミニマリストであれば引っ越しも簡単です。
スマホ代金の見直し
スマホや通信量については、膨大な量のおすすめ記事があって混乱しますが、まずは自分が月にどれだけ通信量を使うかを把握しないと始まりません。
一人暮らしの人を例に挙げてみます。
通信量をたくさん使う場合は、楽天エリア内に住んでいるなら楽天モバイル一択でしょう。
スマホを楽天モバイルにして、自宅ではテザリングを使うなどすれば、月額料金は3278円(税込)です。
通信量をたくさん使わない場合は、povo2.0で細かく調整すれば月額1000円未満も可能でしょう。
ちなみに、私は自宅は家賃に含まれる無料Wifiがあるため、月に使うギガ数は5G程度ですので、
povo2.0+iiJsSimで月額440円〜1500円程度です。
電気料金の大幅値上げにどう対処する?
電気料金が大幅に値上げになる見込みです、対処する方法などあるのでしょうか?
これまた一人暮らしの人で考えるなら、上記のように引っ越しできるならオール電化ではなくて、電気&都市ガスの物件に引っ越すと電気料金の割合を減らせます(プロパンは高いからオススメしない)
冬の暖房は、ガソリンなどはなぜか補助金で値段が据え置かれているので、灯油で暖をとる、という方法もあります。
夏の場合は、図書館やカフェなどに避難するといったセコイ方法もあります。
今や何でもかんでも家電製品満載ですが、アナログな電気を使わない商品を使う、なんて方法も試してみると良いかもです。
私は、、、多分今年の夏も限界までエアコンを我慢することでしょう。。
ちなみに、私の場合は自宅には冷蔵庫しかありませんし(電子レンジや炊飯器等の家電がない)、夜は卓上ライトだけしかつけません。
ってな感じで、電気をなるべく使わなくても生きていけるような方法を考えるのも楽しいかも。。
サブスクを見直す
サブスクとはサブスクリプションサービスと言って、NETFLIXやApple Musicなどの月額使い放題サービスのことを言います(NHKや新聞もサブスク)
あまり細かいことを気にしない人は、知らない間にサブスク貧乏になっている場合があります。
NETFLIXを契約しているのに、、Huluも契約していたり、
LINE Musicを契約しているのに、YouTubeプレミアム(YouTube Musicも付帯)を契約していたり、、
と似たようなサービスをいくつも契約している場合は、何か一つにまとめましょう。
私はというと、Amazon PrimeとKindle Unlimitedの二つなので月額1400円くらいです。
上記の二つで、音楽は聞けるし映画は観れるし、いろんな雑誌や本が読めます。
これだけで暇つぶしには十分ですね。
外食を減らすしかない
私が物価が上がってきたことを一番感じるのが、外食の値段が上がってきたことです。
行きつけの中華料理屋もついに一律50円値上げしました(それでも安いですけどね。。)
吉野家に至っては、私が学生の時は並280円でした、2023年の今は約450円ですから、1.6倍になっています。
外食中心の生活だと、食費が大幅に上がって行きます(私の先月の外食費は二人で4万円近くでした。。こりゃいかん・・)
となるとできることは一つですね、
自炊をするしかない・・
という寂しい結果です。
食材の値段も上がっていますけど、外食よりも物価上昇の影響を減らすことは可能ですから、、自炊をするしかないんですよねぇ・・・
給料が上がればいいけど、そんな簡単ではない
物価が上がってくると生活がキツくなる、だけど、物価が上がったならば企業の売り上げも上がるから給料も上がるはずだ。
ってなるはずなんですが、、どうなんでしょう?
いろんな原材料が高騰している、と言うのは、日本国内だけの話ではなくて全世界的な話です。
私の勤める会社は製造業ですが、仕入れ先は原材料を加工して納品しており、原料の値段が上がったら何をどうしても値段を上げざるを得ません。
その高騰分を値段に添加して納入するとなると、製品を作っている会社の原価が上がって赤字になります、が、だからと言って製品代に上乗せはできません。
となると、売り上げだけ減って赤字になり給料を増やすどころではありません。
ならば製品代を上げたらどうなるかって?売れなくなって売り上げが減って給料を払う所ではなくなります。
ってな感じで、物価が上がったら給料が上がる、となるまでには長いステップがあってその間ではどうにもならない期間ってのがどうしても存在します。
物価が上がって給料が上がらない間どうするかって?
地味に節約するか、働く時間を増やすなりして稼ぐしかないわけです。
長く働くのが嫌なら、ちまちま節約してやりくりするしかないですね。
今一度セコイ節約術を模索する、そんな時期なのかもしれません。
私はどうするかって?もともと節約家なので、今のところの物価上昇は耐えられる構造になっていますが、、さらに節約する方法も今年検討中です。
上手くいけば、また紹介しようと思っています。。
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