新型コロナを発症して思う、病気は予防がただひたすら大事だと

体質改善

堀江貴文さんが書籍で言っていた、

「病気は予防が大事」

だと、確か予防医療の最前線を紹介した書籍だったけれど当時の私にはよくわからなかった、なぜなら、

私は今やさほど病気にならない

からだ、しかしここ数日新型コロナ陽性になって苦しんだ結果思うことは

病気は予防が大事

っていう、堀江大先生が言っていたまんまの感想しか出てこない。

ウイルスを浴びたところで発症しない体を作る、これが一番大事だ。

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新型コロナを発症するとどうなる

新型コロナを発症したらどうなるかを私の体験で紹介する。

症状はどのようなものか

私のスペックは40代、痩せすぎ、ワクチン接種2回(1年半前)、たまに飲酒、タバコ吸わない、ここ1年運動していない、持病なし、という状態だ。

この人間が新型コロナ第8派で発症した時の症状は以下の通り。

三日三晩38度前後の熱でうなされ、

3日目くらいから喉が痛くなり、4日目に37度前後の微熱になり謎の咳に悩まされ、

5日目にやっと平熱に下がるも、喉の痛みと謎の咳は継続(←今ここ)

と言う状況だ。

一人暮らしだったら買い出しに行くのも辛いから、想像するだけでもゾッとする。

そういえば、、一人暮らしで熱出して連絡取れなかったおっちゃんは元気だろうか、その後連絡はないから何もなかったんだとは思うが、、

病院を受診できるのか

発熱症状が出ている場合は、クスリのアオキなどで抗原検査を受けることはできない。

県の方針を見ると、かかりつけ医に相談するか、県が発行する一覧の医院に電話で問い合わせてくれとのことだった。

私にはかかりつけ医などは存在しない、だって、そもそも病院なんてほとんど行かないから、

最近行ったのは、あまりにも健康診断でD2判定が出るのが鬱陶しいから調べに行った時だけだ、結果異常なしの原因不明だったが、、

と言うことで、一覧にある医院に順番に電話をかけていく、

「今発熱外来やってないんです・・・」

「かかりつけの病院ですか?違うんなら今はちょっと受け付けられないです・・・」

「・・・・・・・・(電話が繋がらない)」

こんな状況だ、どうやら、第8波で忙しすぎてその辺のよくわからんおっさんはかかりつけじゃないと発熱外来は受け付けてくれないようだ。

諦めかけたその時一つ不思議な場所を見つけた

〇〇整形外科医院

なぜか整形外科が抗原検査をやっているという、電話をかけてみると、見事検査の予約をゲットした。

ここで重要なのは、抗原検査を受けるだけ、であって診察をしてくれるわけではない、と言うところである。

検査は待ち30分、検査1分

向こうが指定した検査の予定時間に整形外科の前に車を停め(車で来てくれと言うから)電話をかけた。

「ちょっと待っててください」

とのことで、車の中で待つことにした、、、、待つこと30分、38度の熱が出ている状況なので、普段温厚(??)な私も流石に我慢できず、電話を再度かける

「あ、もうすぐ行きます」

電話を切った30秒後くらいに黄色い衣服を着た人が出てきた(ってゆうか絶対忘れてたやろ!ふざけんな!!と思ったが、38度の熱はそんなことをわざわざ言う元気も失わせる・・)

医院の玄関の外で壁を背にしてそこに立てと言われ、顔を上にあげろと言われ、鼻に綿棒を思いっきり突っ込まれ、終わったらすぐに車の中に戻れと言われ。。。

抗原検査キットは玄関外のその辺の地べたに置かれ、結果が出たら、速やかに黄色い衣服と共に裏向きに包まれて闇に葬り去られました。

結果は陽性

車から出て話でも聞こうかと思ったら、出てこないで、窓だけを開けて、と言われる始末。

あとはサチュレーション(酸素濃度)を測るために若いおねぇちゃんがきたが、かなり遠巻きに測定機器を前に出して測定、99%で異常なし、まあ、これはいいとして。

陽性証明書は出ますか?と聞くと、金がかかるってことなのでやめておき、薬は出すか?ってことだったので、意味ないかなぁと思いながらも、医者の一言

「今の時期は他にどこも見てくれないから、薬は持っといた方がいい」

と言うなんとも残酷な一言に負けて薬を受け取ることに。

出てきた薬は解熱剤3個、、、38度以上になったら飲んでねってことだったけど、、その頃にはすでに38度は超えない状態だったので、やっぱり無用の長物となったのでした。

とまあ、こんな感じでコロナが流行っている時にはどこもかしこも忙してくてまともに相手はしてくれませんのでご注意を。

解熱剤の扱いには注意が必要

ここで私が受け取った解熱剤について言っておきたいことがある。

今でこそ薬の働きとして、”病気そのものを治すものではない”と書かれているが、昔はこんな事は知らなかったものだ・・

解熱剤の間違った使用で大変な目にあった話

10年ほど昔だろうか、私は会社の出張で中国安徽省合肥空港から車で一時間ほどの工場へ行っていた(この地域に日本人は一人もいなかった・・・)

その時一緒に出張に行ったYさんは風邪をひいていて、もののみごとに私にうつしてくれた。

Yさんの奥さんは看護師なので、なぜか解熱剤を持ってきていたので、風邪をうつされた私に、

「これ飲みな」

と言って、Yさんは私と数日一緒にいて引き継ぎをして先に帰っていった。。。

その後、私は解熱剤で実際の体調を誤魔化しながら真面目に仕事をしていたのだが、ある時に限界を越えたのだろう、

(確か日曜の休みだったと思うが)ホテルで高熱を発して寝込んでしまった。

この時の体温は40度超

40度を超える体温計を見たのは生まれてこの方この時だけだ・・・

この状態では空港の体温検査で引っかかって帰れやしない、しょうがないので、また解熱剤を使用して無理やり熱を下げて空港の体温検査を突破し、なんとか帰国の途についた。

帰国後近所の内科に行ったところ診断は

肺炎

と言う結果だった、解熱剤を悪用し、体調を誤魔化して仕事をし続けた結果無理が祟って肺炎にまで悪化してしまったのだ。

私はそのあと1週間ほど会社を休んだわけだ・・・

てなわけで、解熱剤を処方されても、全然嬉しくないのは私のトラウマが原因なのでした、が、安易に解熱剤を使ってしまう傾向がある人は、やり過ぎると碌なことにならない、と言うことは知っておいた方が良いです。

新型コロナを早く5類へ

私のような一見さんは発熱外来にお呼びでないのは、おそらくは新型コロナが2類感染症対象だからでしょう。

病院の領収書をみると、2類に関しては、

診療報酬上臨時的取扱

などと言う、見慣れない言葉が書かれています、2類感染症だったからこそ、私を車の中に押し込め、寒い中外に立たせて検査をし、その後も車へ戻す。

と言った対応になったり、どこの医療機関もそれらの対応が大変で数がこなせないから一見さんお断り状態になるのでしょう。

現在政府はコロナを5類に移行検討をしていますが、さっさと5類に移行してしまうのも手だと思います(5類と言うのはインフルエンザなどと同じ)

確かに、コロナの症状はインフルエンザよりも重いですが、重いからこそ、もう少し医者にかかりやすくするってことも大事じゃないかと実態に体験してみると思うところです。

まあ、政府が決めることなんで私が何を思ったところで無駄ですがね。。。

病気は予防が大事、一般人にできることは予防だけ

発症してからは治療なんてあってないようなものです、解熱剤渡されてあとは寝とけってなもんです(てゆうか私の場合は診察にすら辿り着けなかった)

その解熱剤も扱い方間違ったら大変やし、、ってことで一般人にできることは

予防のみ

ってことです。

ワクチンは妙な信条がない限りは受けとく

私はワクチンを2回受けたあとはずっと放置していました、が、今回発症して辛い思いをしたことでワクチンの重要性を改めて感じました。

ちなみに、私と同年代でワクチンを一度も受けてない人がコロナを発症しましたが、、ものすごい長い間苦しんだそうな・・・

てなわけで、ワクチンが無料のうちに、妙な信条がない限りは(変なフェイクニュースを信じてない限り・・)ワクチンは受けといた方が、もし発症した時に軽症で済みますからね。

ちなみに、相方は完全なる濃厚接触者ですが、なんの不都合もなくピンピンしています、ウイルスは摂取(?)していて発症していないだけです。

インフルエンザでもコロナでもウイルスを受けるのは今やどうしようもないことなので、いかに発症させないか?というところが重要です。

体を冷やさない

昔からドラマや漫画などでよく見ます「そんなに体冷やしたら風邪ひくよ!」なんて言葉、

この言葉は別に雨に打たれてずぶ濡れになるから問題になるだけじゃなくて、普通に生きているだけでも冷え過ぎると問題になります。

私が体調が悪くなるのは2年に1回くらいですが、いつも冬です、そして、私は痩せていますので、冬はいつも冷えています(太っている人は冬でも半袖の人いますよね、、、)

今回の発症も思い起こせば、、当日の朝に前日に風呂で体をあっためずに寝たために寝起きにも関わらず足が劇的に冷えてました(普通は寝ている時は足はあったかい)

その上、天気が良かったのでいつもより薄着で外出してしまったために体をさらに冷やした結果、発症という不運を招いたと自分で判断しています。

運動をする

筋トレで悩みのほどんどは解決する

なんて嘘みたいなホントの話を延々とする本がありますが、、まさにコレです。

前冬は私は筋トレをしてプールで泳いで、なんてことをしていましたが、今冬は全く何もしておりません。

体が完全に弱った状態だったのです、こりゃあ発症しても当然です。

体重を増やして熱を発生しやすくする

体重が増え過ぎると体調が悪化しますが、逆に痩せすぎても体調は悪化します。

前述の冷え問題が代表的ですかね、痩せるとかなり寒さを感じるようになります。

じゃあどうするかというと、食うしかないです。

というのも、私は今冬は1日1食になってますので、今の身長になってから人生で一番体重が軽いです。。

これもコロナを発症させた一つの原因ですな。

てなわけで、

ワクチン接種の3回目以降をサボり

冷え対策を怠り

筋トレを怠り

1日1食で健康に害をなす痩せ方をした

結果、普段病気になりにくい私が新型コロナというものを発症してしまったわけです。

1日1食は健康に良いはずなんですが、、限度があるってことです、私の場合はそもそもが痩せすぎやね。。

さて、丁寧な生き方をしますか

コロナ発症の原因を勝手に推定したところで、明日からやることが決まりました。

・ワクチン3回目の接種を受ける(受けたら海外から帰ってきた時もノーチェックだから一石二鳥)

・体重を増やすために昼飯を食う(節約という観点からは、、いやですが健康には変えられん)

・筋トレとプールに行く(これも節約とは矛盾するが、健康には変えられん)

・自分の冷えにアンテナを張る(冷えてたら足湯をする、発熱中も足だけは冷えてたから有効だった)

コロナ発症するのは誰かにうつされたからでも、誰かがマスクをしなかったからでもありません(てゆうか私はずっとマスクをしておる)

コロナを発症するのは、発症すべき体質を作り上げてしまった自分自身です、基礎疾患がある人じゃない限りは、自分の健康は自分で管理できます。

健康に優る財産はない、これ、ほんとですわ・・・

コメント

  1. chieeeeemi より:

    最近、毎日更新されていたのでどうしたのかな?思っていたらまさかのコロナだったのですね!
    回復されて何よりです!!
    私もワクチンは3回うけておりますが副反応がツラくて4回目は接種していません。。。

    筋トレは軽いものをYouTubeで何か始めようと思いつつできておりません…。

    我が家の独自の免疫力アップでは【生姜】をみそ汁にいれてのんでおります。
    結婚前は毎年風邪・インフルエンザ(しかもワンシーズンに2回)かかる夫でしたが、今はほとんど病気知らずです!!(エビデンスは怪しいのでフェイクニュース程度と思ってくださいw)

    回復されたらまた更新楽しみにしてますね!!

    • minimalistsawa minimalistsawa より:

      発症してから6日ほどしてやっとちょっとの喉痛までに回復しました。
      ワクチン3回も受けていれば私のような事にはならないでしょう、多分。。。

      生姜に関しては私も効果ありとみています笑
      と思ってドラッグストアで生姜の何かしらを買おうと思ったら
      すっかり忘れて自宅休養中に家で食うための訳のわからん粉モノを大量に買ってしまいました。
      普段はこんなわけのわからん消費しないんですが、、コロナの後遺症でバグってたのか・・・??