ジムニーなどのSUV車でリフトアップ(車高を上げる)されている車を見た事があると思います。
私が中古で購入したJA11ジムニーも、多少のリフトアップがされています。
12月になってスタッドレスタイヤに交換した時にふと気づきました。
「ん?なんかしょぼくない??」
リフトアップされている車に純正サイズのタイヤを付けると、なにやらみすぼらしくなるのです。
自分でリフトアップする人なら理解しているでしょうが、、中古車を買う場合は、微妙に注意と覚悟が必要です。
なぜなら、、タイヤサイズが変わると、、タイヤの価格が大幅に変わる可能性があるからです。
リフトアップしたらタイヤサイズを大きくする、らしい
私は車のリフトアップにまったく興味がないのですが、、中古として購入したジムニーがたまたま少し上げられていました。
リフトアップするということは、タイヤとボディ間の隙間が大きくなるわけですから、純正のタイヤだと、隙間が大きくなって、なにやらしょぼくなります。
以下の写真はスタッドレスタイヤに交換する過程の写真です。
後輪が元々ついていたサイズUPされたタイヤ(どんなサイズか見とくの忘れました・・・)
前輪がジムニーの純正サイズ(175/80R16)のタイヤです。
あきらかに、、前輪がしょぼくなっている感じがするのが分かるでしょうか。
リフトアップしたら、タイヤサイズをおっきくするってのがセオリーみたいですね。
タイヤサイズが大きくなると、、価格が上がる
私は節約家なので、しょぼいまんまのスタッドレスタイヤ(以下写真のように・・)で行きますが、
ちょっとやだな、、、という人は、サイズの大きなスタッドレスタイヤを買う必要があります。
(そもそもジムニーにスタッドレスがいらない説は置いといて・・)
タイヤサイズの大きいスタッドレスを履きたい、となったときに、少し楽天で調べてみました。
一回り大きめの185/85r16のスタッドレスを調べると、、
こんな感じの検索結果が、、一番安いモノでよくわからないGRIPMAXというメーカーで4本約56000円になります。。
一方で純正サイズ(175/80R16)のスタッドレスで検索すると、、
超有名ブランド(?)のHANKOOKのスタッドレスが4本約29000円で出てくるではないですか!
これはどういうことでしょう。
ちなみに、HANKOOK(ハンコック)は韓国のメーカーで日産の車などでは純正で装着されているモノもあります、以下のナンカン(台湾メーカー)よりも良さげなメーカーです。
純正サイズだと種類が豊富、数が少なくなると高くなる
ジムニーの純正サイズ(175/80R16)はどの時代(JA11~22、JB23、JB64)のジムニーだろうが、タイヤサイズは変わりません。
ということは、乗っている人が沢山いるから需要が沢山ある、ということです。
需要が沢山あるということは、大量に売れる可能性があるので、さまざまなメーカーがサイズを用意しますし、大量生産できれば価格も下がります。
一方で大きなサイズのタイヤは、、リフトアップした少しの人達向けであるために、メーカーは需要の少ないサイズを準備しませんし、大量に売れないなら大量生産向きでないから価格はさがりません。
ですので、リフトアップしたジムニーに似合うタイヤを履かせようとすると、どうしても純正サイズよりも高い値段でタイヤを準備する必要があるわけです。
自分でリフトアップするなら良いが、中古の場合は維持費を考慮しよう
自分でカスタムして車をリフトアップするなら、タイヤ価格の上昇などは気にしないでしょう。
注意が必要なのは中古で買うときです。
私はリフトアップされているジムニーを買うときに、、タイヤだけでなく自動車保険などでも費用が高くなることは薄々気づいていたので、余計に費用が掛かるであろうことを見越して購入しました。
例えば、スタッドレスタイヤもサイズを上げようとしたら、約30000円は余分にかかる、という事を事前に理解しておく必要があるわけです。
まあ、私は見た目しょぼくても余計な費用を払わなくてもよい方法(純正のまま)を選択しましたが、、
ついでに、私の購入したJA11V改は車検に適応した改造がされています(リフトアップね)、この”改”表示がされている車は、自動車保険を契約するときに、ネットで契約を完結できません(電話対応が必要)
ので、自動車保険はやや高くなるんですね。。
とまあ、中古でリフトアップ済みだからラッキーと思う裏には、維持費は多少上がるんだな、ということを理解した上でリフトアップされたジムニーは購入しましょう。
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