たまーに特集される、
•丁寧なくらし
という文言、何のこっちゃと思って失笑する人も多いだろうけど、わざわざ丁寧な生活と区別しなくても、はっきり言って、元からそんな生活してるわ、今更何を言ってる?
と思う内容もあったりする、内容はあまり覚えていないけど、丁寧な生活ってのは、ミニマリストなればほぼ達成できる。
掃除をしようという当たり前のお話が丁寧な暮らしのひとつだとする、そんなものはミニマリストならば当たり前の話だ。
ミニマリストの場合は、モノが少ないから、元々散らかる要素がないし、もしも散らかったらものすごく目につくから、当たり前のようにすぐに掃除や片付けをする。
ものが大量にあるから収納術が必要になるのであって、収納するモノが少なければ、そもそも散らかるべきものも無い、だから勝手にいわゆる丁寧な暮らしになる、というか当たり前のお話だ。
他には、お気に入りの服をしっかり手入れして出かけよう、みたいな丁寧な生活があったとしよう。
こんなことミニマリストならば当たり前の話だ、元々服が少なくて、自分の気に入った服しか持っていないんだから、常に着る服はお気に入りの服だし、使用頻度も上がるから、それなりに手入れしないとすぐにボロくなる。
これまた、ミニマリストから言わせると何を今更…というお話になる。
いろんなことに一手間加えようと言う丁寧なくらしがある、何かに一手間加えるというのは、言い換えれば、
時間をかけよう、ということであって、毎日忙しく暮らしている人には非常に難しいミッションだ。
時間に余裕を持つと言うことは、毎日の生活に余裕/余白を持つと言うことであって、いろいろな事を毎日毎日詰め込んでいたら時間は確保できない。
これも自分の時間の使い方をいかにシンプルに、強引にこじつけると、いかにミニマルにするか、ということが重要。
毎日、毎週予定を入れないと気が済まない人がいる、1ヶ月先の予定までビッシリ、自分の用事だけじゃ無く、子供がいる人なら子供の用事に全て関わってまったく時間のない人もいる。
用事など関わりも、普段の生活と同じようにシンプルにしてしまえば…いつだって時間は作れる。
家に何もなければ、とくに用事もないのにテレビやYouTubeをだらだら見て夜ふかしをすることもない、さっさと寝てしまえば、次の日の朝は早く起きられる。
早起きをしたならば、それこそ仕事や遊びに行く前のひと時に一手間かけて朝食を作ってみたり、コーヒーをいれてみたり出来るわけだ。
自分の時間を何に振り分けるか?何だかよく分からないバラエティー番組か、何だかよくわからない他人のルーティーン動画か、、、人の好みはそれぞれだけど、何かをするときに手間をかけるのは時間があってこそできることで、その時間を作り出すには、なにかに費やしている時間をなくす必要がある。
私の部屋にはテレビは無く、あるのは椅子と机とベッドとスマホとiPad、みたいな感じだ、手間をかける余白は十分にある。
昔の人たちはさほどモノを持ってなかった、勝手に余白があって、自分達でどうやって時間を使うかを考えていた、または、考えずともボケーっと過ごしていた。
今はいろんなものに惑わされているから、あえて丁寧なくらし、などという文言を使っているだけかもしれない。
物減らせば勝手に時間は増えるし、丁寧よりな暮らしになっていく、ミニマリストになってみればいいってことよ
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