半導体の不足は実は我々の生活に影響をし始めている、インフレの原因となるかも

勤め人

半導体の不足は私にはあまり影響がないと思っていたけれど、

どうやら、影響を受けずにいる事は難しくなっている様子がうかがえる、というのも、勤め先の仕事で業者周りをしている時に聞く話では、とにかく

・原材料(金属)の値段が上がっている

・納期がこれまでの倍以上になっている

等々、半導体だけでなく、いろいろな商品の元、いわゆる材料にまで値段の高騰が続いているようだ。

そして、、、半導体や材料だけではくて、、需要に関してもおかしなことが起きている。

新型コロナ以前に構築された生産体制というものは、コロナ後には簡単に元にもどらない、これはなぜかというと、

・またいつ第○派が来るかわからない

という不安によって、生産体制をもとに戻す事はできないし、さらには、コロナ前は海外から入手できていた材料がコロナ後はまったく入ってこない、と言う状況も発生している。

この海外からモノが入ってこない、と言う状況が何を引き起こすかと言うと、需要はあるのだから多少高くても材料を入手して製品を作りたい、と言うメーカーの意図となり。

・多少高くとも日本の業者から加工した材料を買う

という状況を生んでいる、こうなると、材料(部品)の値段は上がる事になるから、商品の値段も当然ながら上がる事になる。

このようにして、半導体が搭載されている製品だけでなく、金属と化学繊維で作られた商品、なども値段が上がってきているわけだ。

こうなると、完全に我々の生活への影響度も想像しやすくなる、ただでさえ原油の出し惜しみで価格が上がっているのに、ビニールハウスなどを作るための材料も値上がりしているとなると、、、ついには、

・野菜などの商品価格に上乗せされる

という現象が起きてくるわけです。

これらは、半導体の不足から発生したのか、、それとも、新型コロナの影響によるものなのか、それとも、原油高によるものなのか、、それとも、単純な便乗値上げか、、それとも、、、半導体も金属もいわゆる転売屋が囲ってしまっているのか、、、それとも、、先が見えないからみんなが先行して半導体や材料を抑えすぎているのか、、、

全ての要因が絡み合って、製品の値段、生活費というものは上がっていくわけで、こうしてインフレになっていくわけです。

上記で書いた、半導体や金属を転売屋が囲っている、というのは、ゲーム機や人気のアパレル商品を転売するのと同じで、高くても買う人がいるから発生する現象です。

欲しい人がいるから、需要があるから、値段が上がっていく、これだけは間違いありません。

ということは、やはり、世界的なモノの値段の上昇に影響されないようにする最も単純な方法はというと、

・欲しい物を無くす

ってことになってしまうわけですね笑

業者の人に聞きました、東京の最低賃金は時給1040円くらいで、最低賃金よりちょい上乗せで募集してもまったく人が来ないと、、

ということは、すでに東京では最低時給は1200、1300円くらいになっていると言えます。

仮に1300円として、1日8時間、土日休みで月20日働くと、

1300×8×20=208000円

社会保険料を取られても手取りは16万はあるでしょう、そして、住む場所も東京は物価が高いとか言いながらも、ピンキリなので、最も安いと3万円以下の物件がありますから、、、健康でまともに働ければ家賃や水光熱費を引いても10万以上残る、と言う状況が見えます。

そして、、欲しい物を無くせば、インフレの影響も少ないでしょう、、、などと言う現状も見えます。

確かにインフレ傾向になってきてはいますが、その分、インフレということは需要があるということで、その需要にこたえる為に仕事はあって、時給も上がってきているわけです、特に東京は。

ということで、やっぱりミニマリストになれば欲しい物も減りますから、インフレの影響も少ないし、モノ少ないから家賃安いところでも問題ないってことで、終わっちゃいますね。

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