勤め人として真面目に仕事をするのは無駄なのか、そんなことはないのか

勤め人

若くしてFIREする人達が沢山います、彼らにあこがれて私もFIREするんだ!

という志は人によっては現実に打ちのめされて行きます。

当然ながら私も打ちのめされている一人です。

そんな中、勤め先で昔の資料を漁る機会を得ていろいろ探っていると、自分が昔真面目に勤め人の仕事をまっとうしていた資料が続々と見つかりました。

真面目に仕事しているなぁ、、という感想とともに、

・真面目に仕事をした結果はいったいどうなった??

という事をふと考えました、結論としては、

・まあ悪くないんじゃない

って感じです。

真面目に仕事をするってどんな感じ

真面目に仕事をするというのはどういうことでしょうか。

製造業の場合、ものすご~くうがった言い方をすると、

・同じ時間で他の人よりより多くのモノを作ったところで給料は変わらない

というような感じです。

他には・・・

・ノルマが決まっていない時給仕事でより多くのノルマをこなしても意味がない

とも言えます。

時間が過ぎるまでその場にぼ~っとしていればお金がもらえる時給仕事や給与仕事において、できる限りいろんなことをしたところで給料は変わるかというと、実は変わらない、というのが実態ですね。

ですが、真面目に仕事をするというのはどういうことかというと、

・時間内は自分のできる事を全力でする

・自分の手が空いたら他の人の手伝いをする

という、まあ、一部の人にとっては当たり前の事と言われるような事が、真面目に仕事をするってことですね。

真面目に仕事をすれば見ている人は見ている

さて、やってもやらなくても変わらない給料において、真面目に仕事をしていると何かいい事があるかどうかですが、これは、

・見ている人は見ている

というのが現実です。

サボっている人間というのは見ればわかります、デスクワークの場合であれば、PCを眺めて手が全く動いていない人間はPCを見つめているだけで実はな~んにもしていません。

何か作業をしている人でも、良~く見ればチンタラやっていたり、手際が悪かったりはすぐに見分けられます。

見る人が見ればサボっているかどうかはわかるのです。

んで、評価をする人間がしっかりと人を見る事ができる人間であれば、真面目にやっている人を判別できるのです。

これが、見ている人は見ている、という状態です。

真面目にやっていれば、誰かには必ず伝わっているのです。

誰かの評価があなたの評価になる

真面目に仕事をしていれば、誰かの目には必ず留まります、その誰かは同僚かもしれませんし、上司かもしれませんし、部下かもしれません。

人の評価というのは結局のところ自分と関わる人達全員の評価です。

仕事においては、上司の評価が影響が大きいだけです。

真面目に仕事をしていれば周りの評価は必ず上がりますから、あなたの評価は上がる、ということになるわけです。

とういことで、無駄ではないというのは明らかなのです。

逆に不真面目だとモノの見事に評価に反映されます、私の例で言うと、真面目に仕事をしていたころは評価が平均より下だった事は一度もありませんが、真面目に仕事をしなくなってからはモノの見事に評価は平均より下になりました。

能力はさほど変わっていないはずですが、仕事に対する向き合い方が変わったのが明らかにバレているわけです、それは普段の態度や作成資料などでも明らかです。

結果として評価は下がります、そんなもんです。

実感は得られないかもしれないけれど、真面目は良い事

正直者は損をする、とかいうことわざ?もありますので、真面目にやっている人が損をするような雰囲気もあります。

だけど、勤め人においては真面目に仕事をしていて損をする事はほとんどないです。

真面目に仕事をした結果、FIREができるわけではないので損をした、というのはちょっと話が違います。

そもそも勤め人をいくらやったところでFIREはできませんから。

真面目に勤め人の仕事をするということは、勤め先の中において評価が上がる、ということですから、ここを勘違いしてはいけません。

仕事に一生懸命になると仕事ってのは多少は面白くなります。

サボっているとものすご~く仕事はつまらないモノになります。

そういう意味でも、真面目に仕事をするってのはいい事づくめです。

真面目に仕事をしましょう、きっと誰かが見てますから。(と自分に言い聞かせる・・・)

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