着飾る為だけのブランド物はもう要らない、ただの承認欲求の塊だと認識しよう

美容・ファッション

ブランド品は良いモノ、みんな持ってるから私も欲しい。

こんな思いはもう捨てましょう。

ブランドは良い、みんな持っている、

この思いの裏には、ただの

・承認欲求

が隠れているだけです、誰かに認めてもらいたい、自分をよく見せる為だけにお金を使っていてはいつまでもお金は貯まりません。

モノを選ぶ基準は、有名なブランドか、みんなが使っているか、ではなく、

・自分にとって使い勝手が良いか

で選びましょう。

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なぜ人は着飾るのか

若いときに着飾るのは異性(または同性)にモテたいが為に、

歳をとったときに着飾るのは権威性を示す為に、

身なりを気にする理由は何か目的があって、その目的は突き詰めると、

・ある対象に好意も持ってもらったり認めてもらいたい

という、いわゆる承認欲求が源泉であることがほとんどです。

若い人達が周りに同調して似たような格好をするのは、周りのコミュニティの一員として認めて欲しいから。

会社員が動きにくいのにスーツを着るのは、社員の一員として協調性を持つため。

誰かに、何かに認められたいから、人は着飾るわけです。

ブランド物で権威を表す

認めてもらいたいコミュニティが変われば持ち物も変わります。

ハイスペサラリーマンと言える商社マン等になれば、社員はブランド物のスーツを着て、ブランド物の時計をして、高級な車を買うことがコミュニティの一員の証明です。

夜のお店で働く女性ならば、ハイブランドのバッグを持つことがコミュニティの一員であることを証明するかも知れません。

しかし、このブランド志向は中途半端な財力の持ち主がハマってしまうと破滅の原因となります。

年収1000万円を超えていても貯金がない、夜関係の仕事をしているのに借金がある、本物のお金持ちの一員と勘違いしてブランド物を持っても、結局は自分の身を破滅させるだけです。

勘違いしてはいけません、自分の身分をよく認識しましょう。

ブランドの見極めが必要

ブランドとは、Wikipediaによると、

ある財・サービスを、他の同カテゴリーの財やサービスと区別するためのあらゆる概念

という難しい言葉で書かれています。

区別するための名前であるわけですが、気をつけなければならないのが、

・とある商品に名前を付けただけ

というブランドもあるということです。

服だとわかりやすいですが、同じ商品にブランド名を印刷しただけというのはただの価格を釣り上げるだけのブランドです。

本当に使い勝手を向上させる為や、一生使うために修理システムなどをしっかり構築する為に価格が高くなっている、これが我々節約家が持つべきブランド物です。

間違っても、すぐ壊れる、デザインだけのブランド物を欲するべきではないのです。

Appleが受け入れられるのは使い勝手が良くて壊れないから

普段使いの道具としてAppleブランドを考えてみます。

例えばiPhoneは非常に高級で多くの人に受け入れられていますが、その理由は、

・使い勝手が良い

というのが最も大きな要因ですし、他のスマホに比べると壊れにくいですし、私の持っている楽天Handのように、

通話中にこちらの音声が相手に聞こえない

知らない間に電源が落ちてる

などというしょうもない不具合はありません。

これがブランドです、スマホとして使い勝手が良くて壊れない、壊れても修理をしてくれる、OSの更新も5年以上してくれる、MacやiPadとの連携もバッチリ・・・

安心して長く使える、こんなブランドを選ぶべきなのです。

そのブランド、本当に必要ですか

男の人であれば、高級な腕時計にハマる人も多いでしょう。

事業をやっていてお金持ちであれば、経済効果の為にいくらでも買ってください。

しかし、ただの勤め人が無理して数十万の腕時計を買う必要がありますか。

高級品を持つという承認欲求が無ければ、カシオで時計という機能は十分満足できます。

結局は承認欲求をどう克服するかがポイントです。

家族やパートナーを作るのが一番

承認欲求とは誰かに自分を認めてもらいたいわけです。

SNSは、フォロワーの数やいいねの数で承認欲求が満たされます。

ただみんながみんなSNSで人気者になれるわけではありません、ならばどうすればいいかというと、

・家族やパートナー

でお互いを認め合うのが一番手っ取り早いです。

家族の仲が悪い人もいるでしょう、結婚はしたけどパートナーとの関係が悪い人もいるでしょう。

だけど、最初はそうではなかったはずです。

お互いに認め合えれば、お互いの承認欲求は満たされて余計なブランド志向やSNSを頑張ることもなくなります。

家族との関係性を見直してみましょう、価値観の合うパートナーを見つけましょう。

これが、ブランド志向を捨てる一番手っ取り早い方法です。

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