相当な田舎在住者の場合は大学などに進学する場合は実家を出て一人暮らしをすることになります。
どうせなら都会に住みたい、という思いはあるでしょうが、私立大学は学費が高く、国立大学にしか進学できない場合問題となるのが、
都会の国立大学は偏差値が高い
ということです、となると偏差値の低い田舎の学校を選ぶしかないのですが、田舎に行って楽しめるのか?という不安もあるでしょう。
しかし、その不安は無用です。
国立大学のある県庁所在地程度の地方都市であれば、どこ行ってもある程度は都会ですから。
人口20万人程度いれば街なみは似たようなものになる
県庁所在地であれば人口は20万人程度はいます。
人口がある程度増えてくると、ある程度の売り上げが見込めてくるためいろいろなお店が集まってきます。
まずチェーン店は必ず出店してきます。
牛丼屋からファミレスからうどん屋、食べ物のチェーン店は必ず出店してきますし。
カラオケ、ネットカフェなども必ず出店してきます。
ユニクロやGU、シネコンやイオンなどもできてきます。
そして、人口がある程度いれば必ず飲み屋街も形成されますので、チェーン店の居酒屋だけでなく、地元の居酒屋やイタリアン、フレンチなどの店舗が必ず存在します。
このように、ある程度の人口規模を超えると皆似たような都市空間になるのです。
チェーン店+名産で都市が形成される
上記のようにある程度の人口が増えると、似たようなチェーン店がたくさん出てきます。
その他には、その土地それぞれの名産品によって少し雰囲気の異なるお店ができるわけです。
漁業が盛んで美味しい海産物がたくさん取れる地方であれば、市場を利用した施設ができるでしょうし。
歴史のある都市であれば、城下町を売りにした施設ができたりするわけです。
よって、基本のチェーン店+土地の名産品を応用した街並み、が形成されるのが地方の20万〜30万程度の都市の特徴で、皆同じようで、ちょっとだけ違う、というような雰囲気になります。
どこに行っても有る程度の若者はいる
大学生として地方都市にいく場合、その都市で遊べるのか?ということを気にする人もいるでしょう。
確かに、都会のように若者だらけで、遊ぶ場所が無限にある、というようなことはありませんし、いるのは基本的に年寄りが多いです。
だけど、大学があるということは、大学に通う若者はいる、ということは言えますし、年寄りが住んでいるということはその子供達は住んでいて、成人しても実家を出ずにその都市に住み続ける人も多いです。
ですから、地方都市には、都会ほどの若者は住んでいませんが、若者がいないわけではないのです。
ただ、都会に比べると人数は少ないですから、都会のように洗練された人たちは少ないのは間違いないですので、どうしても都会に行きたいと言う人はそれなりの代償を払って都会に住む必要はあります。
地方都市ならば生活費は抑えられる
地方都市のいいところは生活費、特に住居費が低く抑えられるのが特徴です。
人口20万程度の都市であれば、探せばさほど悪い環境でなくとも家賃2万円、などという賃貸は存在します。
外食もチェーン店が存在しますから、都会と値段は同じです。
バイト代は多少都会の方が高いですが、深夜帯に働けばそれなりの時給は見込めますし、深夜帯は年寄りにはきついですから若者の需要は多いです。
さらには、地方であれば駐車場が安いですから車を持つことも可能です。
都会の場合は駐車場が人が住む所よりも賃料が高かったりしますが、地方であればこのような逆転現象は絶対に起きません。
車は必要ない、という人はいるでしょうが、逆に地方に住むことで車を持てる、ということはメリットでもあります。
地方であれば車が持てて、国内なら何処にでも行ける
地方都市の場合は、都会とは違って車をもつことが可能になります。
車が高いと思う人は調べてみると分かりますが、実は車は安く買えます。
車1台あれば、複数人で割り勘すれば電車で移動するよりも圧倒的に安くなりますし、旅行をする場合もキャンプをすれば宿泊費を安く済ますこともできます。
地方都市に住むということは、車を持つチャンスでもあると言えるのです。
県庁所在地であればどこでも一緒
車でいろいろな県庁所在地を回ってみるとわかります、本当にどこでも似たような都市が形成されています。
同じようなチェーン店と同じような飲み屋街、その他はその土地の歴史などによって多少観光地が異なるだけです。
チェーン店があれば生活に困ることはありませんし、大学生であれば安い飲み屋があれば事足ります。
どこの土地に行っても大学があれば若者はいますし、その土地には意外と若者も住んでいます。
県庁所在地であれば、どこに行ったってそれなりに楽しいものです、車を持つ余地もありますし、地方都市はどこだっておすすめですよ。
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