家計管理が出来なくて毎月赤字です。
沢山手取り収入があるにも関わらず、毎月赤字体質になる人達がいます。
家計の把握が出来ていないのが最大の問題なのですが、把握できていれば赤字にはなりません。
ではどうすればいいのか、
・給料入ったら使う用途別に引き出して封筒に入れる
アナログですが、これが一番単純で簡単です。
クレジットカードのポイント?QRコード決済?電子マネー?
そんなもん知るか、です、毎月の収支も把握していない人間がお得もクソもないです。
まずは、
・決まった金額で生活する
これができなければ次のステップには進めません。
最低限、収入だけは把握する
サラリーマンであれば、ある程度決まった金額が毎月入ってくるはずです。
そもそも、自分の給料も知らない人達もいますので、、最低でも自分の手取り給与がいくらあるかは確認してください。
月に20万ならば、月に20万で生活する方法を考えるだけです。
まずは毎月の自分の手取り収入の把握が大事です。
フリーランスの人は、、そもそもお金の管理ができない人がフリーランスにはならないでしょうから問題ないでしょう。
使う金額を決める
月の収入が把握できたならば各項目に使う金額を決めます。()は金額例
①家賃(5万)
②食費(4万)
③水光熱費(2万)
④通信/スマホ代(1万)
⑤交際費(3万)
⑥雑費(1万)
⑦趣味費(1万)
⑧(車がある人は)ガソリン代(1万)
くらいでしょうか、これらそれぞれについて、封筒を容易して月の初めにお金を全ておろして封筒に入れておきます。
封筒に入れた金額意外は絶対に使わない事
家計管理ができないのはわけわからん支出があるから管理ができないのです。
管理ができない人でも、一つの封筒の中だけなら管理できるでしょう。
例えば食費、月4万円と決めたならば、
10日経った時点で残り2万しかない場合は、使いすぎだということが分かります。
残り10日あるのに、あと5000円しかない!!
なんて場合も甘えてはいけません、根性で残り10日を5000円で乗り切るのです。
このような行動をとっていると、
・自分で決めた事を自分で守る
という精神を養う事ができます。
まずは封筒ひとつ一つから、小さな管理を始めていくのです。
封筒一個管理できないようであれば、家計全体を管理する事など夢のまた夢です。
金銭感覚が養われないのはいつでもお金がでてくるから
金銭感覚の養い方法は決まった金額でいかにやりくりするか、に尽きます。
この能力は子供のころのお小遣い制度によって養われるものです。
小学生くらいなら毎月1000円をどのように使うかを考えるのです。
この時、足りなくなったからと言って簡単にお金を渡してしまうから金銭感覚が狂うのです。
子供の時にない物はない、と教育されていない場合は、大人になってもどっかからお金が湧いてくるものだと思い込んでしまって、今ある分でやりくりする、という習慣が身につかないのです。
使う金額を決めたらそれを守る、これが家計管理の基本です。
貯金ができないなら貯金金額も決める
上記の手取り20万の例でいうと、生活費の合計金額は18万でした。
残り2万あまっているわけですが、この余りは、貯金金額、という枠で決めてしまうと毎月2万円貯金ができる事になります。
この貯金金額も食費の封筒と同じです、2万貯金すると決めたら、その封筒の2万は他のことに使う事はできないわけです。
貯金の金額も最初っから決めてしまいましょう。
初心者は現金主義を徹底
クレジットカードを使えばポイントが付く、QRコード決済をすればポイントが還元される。
いろいろとお得な制度はありますが、家計管理ができない人が現金以外の方法を使うのはやめましょう。
まともに数字の管理のできない人が、見えないお金を使って管理できるわけがありません。
家計管理ができない初心者は、徹底して現金主義を貫いてください。
クレジットカードやQRコード決済ができるのは、現金で家計管理ができるようになった後にランクアップしないと使えないものだと考えましょう。
小さな管理からコツコツと
仕事でも片付けでもなんでもそうですが、全体像を見てなんとかしようとするから途方に暮れるのです。
まずは、食費だけ、まずは、交際費だけ
というように小さな枠内での管理ができるようになりましょう。
小さな枠で管理できない人が全体を管理できるわけがないのです。
小さな事からコツコツと、これが基本ですね。
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