ジムニーの欠点は中古値段の高さ、燃費の悪さ、高速道路での長距離移動の怖さだけ

節約

車を安く買うなら本格的な軽SUVの中古車を狙うべきです。

欠点をあげるとするなら、

・中古車市場の値段が高い

・燃費が悪い

・高速道路での移動が怖い

という3点になります、中古車の値段は自分の努力次第で下げられますし、燃費の悪さも昨今の車と比べての話です。

高速道路の直進安定性の悪さはオフロード性能とトレードオフなので、どうしようもありませんが、なんとか乗りきる方法もあります。

欠点を知り、ジムニーの素晴らしさを知る。

やっぱりジムニーは最強です、どうしても車を持つならジムニー1択と言ってもいいです。

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最強の軽自動車ジムニーとは

ジムニーと言えばなんといてもオフロード性能の高さにあります。

雪が積もる地域であれば、40cm以上積もるといろんな車がスタック(その場で滑って動かなくなる)して渋滞を作り出しますが、

ジムニーはそんな車を横目に40cmくらい積もっていても無視して突き進む事ができます。(これほんとです、私も自分の車で体験しましたがほんとに進めます・・)

雪だけではなくて、山においても道なき道を突き進める車は軽自動車だとジムニーのみ、というくらい、積雪や路面状態の悪い場所で重宝されるのがジムニーという車です。

初代が発売されてから50年以上作り続けられている日本を代表する軽自動車です。

さて、そんな最強の軽自動車ジムニーの欠点とはなんでしょうか。

ジムニーの欠点とは

ジムニーの欠点を3つ挙げていきます。

人気があるため中古車価格が高い

ディーラーなどの中古車や、大型の中古車店でジムニーをさがすと、安くても70万80万する場合があります。

これは50年以上の伝統があるジムニーならではの現象で、人気があるために中古車の価格が高くなっています。

ただし、もっとマイナーな中古車屋を探す事で価格問題は解消できます、これについては後述します。

70万を高い、という認識自体がすでにおかしいかもしれませんが、車は50万以上ださなくても問題ない車体をいくらでも買えますので、この認識を変えたい場合は別記事を参照ください。

燃費はリッター12~14キロ程度

どの程度の燃費を悪い、というのかは人によって異なりますが、昨今の車の燃費は良くなってきていてリッター20キロを超える車も多いです。

ジムニーは車体が重く、タイヤが大きいため、どうしても燃費は悪くなります。

大体リッター12~14キロ程度となるので、人によっては燃費が悪いという事になるでしょう。

ただし、この燃費問題も、車体価格を抑える事で解消します。

高速安定性が悪い

ジムニーはオフロード性能を高める為の仕組みがいくつかあります。

ラダーフレーム

ジムニーはラダーフレームというしっかりとした土台の上に車体が乗っている為、車体全体で揺れなどを吸収する車に比べて揺れは大きくなります。

これはオフロードでの段差などをラダーフレームで受け止めて、車体全体がゆがまないようにする為です。

リジッドアスクル式サスペンション

ジムニーのサイトを見ると分かるのですが、サスペンションの構造が左右一体型となっている為、車体が揺れやすくなります。

これも、オフロードでの走行性能を上げる為ですね。

というように、オフロード性能を上げる為の仕組みが車体が揺れやすい、という事につながるわけです。

そのため、ジムニーで高速道路などで100km以上出すと、段差などで車体がものすごく揺れるので、めちゃくちゃ怖い、という事になるわけです。

・・・

とまあ、これらの欠点はありますが、解消方法はあります。

ジムニーの欠点をつぶす方法

上記で挙げた欠点について解消方法がないのか考えてみます。

激安中古車市場のジムニーであれば価格問題は解消

安いジムニーさえ見つけられれば価格問題は解消です。

中古でも激安中古車を探す

ディーラーや大きな中古車店ではいわゆる、

・激安中古車

は売っていません、あるのは年式10年以内、走行距離10万キロ以内といった、ふつ~の中古車ばかりです。

しかし、中古車市場というのはこのふつ~の車達の下にも存在します。

いわゆる年式10年、走行距離10万キロを超えた車達の世界があるのです。

この世界に目を向ければ、ジムニーと言えど安く買う事は可能です。

激安中古車市場では細かい事は気にしない

激安中古車市場で必要なマインドは、

・細かい事は気にしない

これに尽きます、大体の車は部品を交換すれば直ります、まったくもって走らない、車検が通らない、という車を避ければ何とかなります。

車に詳しくなくてわからない、という人の最も簡単な方法があります、それは、

・車検2年付きの車を買う

という方法です、一応車検は通してあるのですからまったく動かない、何てことはありませんから、最低でも2年は乗れます(2年後の車検を通せるかどうかは別の話)

細かい事を気にしなければ、上記の方法で激安の車を買う事はできます。

さて、マインドが整ったら後は車を探すだけです。

カーセンサーなどの中古車検索サイトで探す

車は実は現車を見なくても買えます。

カーセンサーでジムニーを検索し、自宅から近ければ見に行けばいいですし、遠い場合でもLINEなどで詳細を教えてくれるお店もあります。

あとは、陸送で送ってもらったり(距離によって金額は変動する)、自分で旅行がてら取りに行けば、安くジムニーを買う事は可能です。

ちょっと調べてみましたが、30万円弱で車検2年付き10万キロちょっとの車体が買えます。(20年落ちですけど、、、まあイケるっしょ笑)

ATでもいい人ならかなりお買い得ですね。(私はMTじゃないと嫌なのでもう少し相場は上がります、、)

・・・

というように、激安中古車に抵抗がなく、全国どこでも取りに行ったり陸送するお金の余裕がある人であれば、毎日毎日沢山の激安ジムニーは出てきますので、価格問題は解消できます。

燃費問題も車体が安ければ問題無し

燃費がリッター12キロだと悪いという認識自体を変えるのが一番良いですが、その認識を変えられない場合は、別の方法で燃費悪い問題を解消します。

車体価格が安ければ燃費はあまり気にしなくてよい

燃費の差というのはどのくらい値段に影響するかを考えてみましょう。

リッター12キロの車とリッター20キロの車を比べてみます、ガソリン価格を150円とした場合、走行距離によってガソリン代差はどうなるかというと、

走行距離/燃費リッター12キロリッター20キロガソリン代差
1000キロ¥12,500¥7,500¥5,000
5000キロ¥62,500¥37,500¥25,000
10000キロ¥125,000¥75,000¥50,000
20000キロ¥250,000¥150,000¥100,000
50000キロ¥625,000¥375,000¥250,000

こんな感じです、5万キロ走ってガソリン代の差は25万円です、車検2年だと2万キロくらい走るでしょうが、その場合は10万円です。

車体価格が安ければガソリン代をペイするのはかなりの距離を走る必要がある事がわかります。

トヨタのアクアなどはリッター20キロ走るでしょうが、新車で買うと200万以上します、いったい何キロ走ったら燃費代でペイするでしょうか??

燃費というのはある程度良ければ(リッター10キロ程度)、レギュラーガソリンであればさほど問題にしなくても良いのです。

走行安定性の悪さは・・・軽自動車は昔は80km制限ですよ笑

最大の問題である高速走行安定性の悪さですが、よく考えてみてください、軽自動車の高速道路における速度制限は昔は、

・80キロ(今は100km)

ですから、、ちょっと昔なら100キロで走ったら速度超過で捕まってしまったわけです。

ならば高速道路では大人しく昔の通り80キロで走りましょうよ、実際に高速道路においてジムニーがどんな走りを見せているかというと、

・走行車線を大人しく走ってる

という姿をよく見ます。

スピードを出すから怖いのです、法定速度内で走る分には問題ないので、高速走行安定性に関しては、この方法で解消しましょう笑

ジムニーはやっぱり最強、この車以外の選択肢ある??

今回はジムニーの欠点をあげてみたわけですが、欠点と言える欠点は無い、ということを再確認する結果となりました。

軽自動車で維持費は安いし、激安中古車で良ければ安い車体はあるし、雪が降ろうが道がボコボコだろうが関係ないし、目線が高いから運転もしやすい。

悪いところって実はなんにもないんですね、どうしても車が必要な場合はジムニーの激安中古車買っとけば間違いありません。

山行きたくなったり、スノボしたくなったり、キャンプしたくなったり、いろんなシチュエーションに維持費安く対応してくれるジムニーはやっぱり最強です。

軽自動車に乗るなら、この車意外の選択肢あるんやろうか?というくらいの一品です、ダテに50年以上作り続けられてませんね。

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