いつも体調が悪いと言っている人達がいます。
とても体が悪いのだろうなぁと思って心配になる方もおられるでしょうが、ちょっと視点を変えてみると良いです、というのも、
・その体調不良は実はデフォルト（初期状態）
かもしれない、という事です。
女性でいうところのガッチガチの肩こりは普通の状態で、肩こりをさほど体調不良とは言わないですよね。
男ってのは意外と大げさです、もしかしたらパートナーの体調不良は実は普通の状態かもしれませんよ。
その体調不良はいつからか
パートナーが体調不良を言い出したのはいったいいつからでしょうか。
アラサーやアラフォーの場合はものすごく単純な事が言えます、それは、
・それ、年取ったからやわ笑
ということです。
若い頃は体ってのは若さゆえに健康でちょっとくらい寝なくても元気だし、どれだけ酒飲んでも次の日はすっきりしていたものです。
もし、年取ってからも若い頃と同じような生活習慣を続けていたとしたら、そりゃあ体調不良にもなります。
寝不足、飲みすぎなどによる、肥満や健康診断の数値悪化、これらは歳をかさねたら当然いろいろと出てきます。
それらを、最近体調悪くて、、、な～んて言ったら、それって普通の事で、ただの、運動不足と偏食が原因ですね。
常に持っている持病は体調不良と言えるのか
女性の場合は、重度の肩こりや、生理痛などの持病ともいえる体調不良の原因を抱えています。
これらの症状で体調不良とは言いません、なぜなら、生活していく上で普通に起きうる症状だからです。
男の場合は、な～んにもしなければ、な～んにも起きません、毎月生理が来るわけでもありませんから。
そんな何もない男に突然、腰痛が～とか頭痛が～とかなったら、
ハイ、体調不良
という事に認定されるわけです。つまりは、その人にとってその症状は普通の事なのか？という事がポイントです。
歳をとったり、いつもと違う事をしたりすると、心身に影響があっていつもと違う状態になります。
それまではデスクワークだったけれど立ち仕事になったから腰痛持ちになった、なんてのは、生活が変わったから普通の状態が変わったということです。
腰痛、耳鳴り、頭痛、それって普通かもね
人によって体の状態は異なります、私でいうと常に腰痛と耳鳴りが鳴っています。
腰痛は２０代前半に仕事で重い物を持ってからずーっとですし、耳鳴りは１０代の時にちっこいライブハウスで大音量で音楽を聴いてからずっとです。
ですから２０代や１０代のころにどっかがぶっ壊れたまま、ずっとそのままなわけです。
腰痛と耳鳴りが私にとっては普通の状態です、この状態を、体調不良と判定する人もいます。
偏頭痛持ちの人はたまに頭痛が来るのは普通の事です。
このように自分の体の状態を把握せずに、ずっと体調不良だ、というように言っている人が男には多いのです。
タバコ、酒、運動不足、ストレス
他にも男の体調不良の原因はあります。
タバコ吸いすぎ
男性でおかしな咳をしている人がたまにいますが、その人はたいていタバコを吸いまくっています。
咳で苦しんでいるにもかかわらず、さらにタバコを吸うので、おかしな咳が止まる事はずっとありません。
タバコをやめろって言っても、人生の楽しみが・・・とか言い出すのでどうしようもないです。
酒飲みすぎ
酒も少量ならいいですが、飲みすぎたら当然体に悪影響を及ぼします。
酔っぱらったときは判断力が低下していますが、あの状態はどう考えても脳に異常をきたしている状態です。
飲みすぎると、記憶をなくすなどの脳みその機能は低下しますし、鼓動が早くなるなどの異常状態になるわけですから、まあ、体には良くないのは当然ですね。
運動不足
２０代は学生のころの運動習慣の名残があって体調を維持できますが、ずっと運動をしていないと３０代を超えたあたりから、いろんなところがおかしくなってきます。
人間は大昔から狩猟採集生活や農作業をしていたので、常に体を動かす事が基本なわけです。
今はほとんど体を動かさなくとも生活ができるようになったために、気付かないうちに運動能力が退化して体調に影響を及ぼしている事が多々あります。
タバコ吸って、酒のんで、脂っこいもの食って、運動しない・・・そしてデブっていく、体調不良になって当然です。
仕事などのストレス
ストレスは最大の体調不良の要因です、実際に体が何も悪くなくても、精神がやられていると脳みそから指令がでて、体が悪くなります。
勤め先などで責任を押し付けられてストレスが溜まって、精神的に追い詰められて病気になる、よくある話です。
普通の状態なのか、生活習慣なのかを見極めよう
歳をとったら体はいう事を聞かなくなります、何時までも認識だけ若いつもりでいると認知と実際の体の状態の差異が理解できなくて、常に体調不良だと思う人もいます。
あとは、生活習慣でどう考えても体調不良になるような毎日を送っている人もいます。
自分の状態を認めてどうするかを考えるか、生活習慣を改めるか、パートナーの体調不良は、ほっといてもずっと同じ事を言い続けますので、はっきりと現実を教えてあげるのが大事ですね。
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