最低限の生活費がどのくらいなのかを把握すれば不安は減るし節約方針も決まる

節約

将来が不安、とにかく節約して貯金しなきゃ。

と思う人は多いでしょう、私もそうでした、ぼんやりとした将来の不安から特に意味のない貯金をして、不安をごまかしていました。

ぼんやりした不安はさらなる不安しか生みません、将来の不安といえば人間関係もあるでしょうが、まずはお金、というか生活の不安です。

自分の生活に対する不安を解消するには、

・最低限の生活費を把握する

ことで、不安はある程度晴れてくるものです、まずは自分がどのくらいで生活できるのかを考えてみましょう。

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最低限の生活費を考えましょう

家族構成によって生活費は変わりますが、基本的には一人頭で考えれば、あとは人数分足していくだけですから、一人で生活する事に関して考えます。

家賃の最安値は?

まずは住む場所ですが、これは最安を考えた場合、

・2万円

くらいでも可能です、都会だと考えられないでしょうが、田舎の場合は、県庁所在地であっても狭い部屋であれば月2万円の賃貸物件というのは存在します。

ですから、家賃としては最安は共益費を含めて2.5万、という事で考えます。

水光熱費やスマホ代はどのくらい?

次に水光熱費やスマホ代を考えます。

賃貸物件によっては水道代は固定で2000円程度の場所があります、電気代はあまり使わなければ月4000円程度、ガス代は都市ガスであれば3000円程度です。

問題はスマホ代ですが、楽天モバイルであれば最大でも3000円です。

上記を全て足すと、1.2万円です。

家賃と合わせると、固定費は3.9万ちょっと余裕をもって4万としましょうか。

食費はどのくらい?

食費に関しては自炊する場合としない場合ではかなり変わりますが、自炊をしない場合の方が高いので自炊をほぼしない場合で考えます、が、食費に関しては単純に、

1日1000円

で抑える、という事を心がければ、月3万円で済みます。

実際に1日1000円で済ませようとすると、朝食200円、昼食300円、夕食500円というようにすると、1日1000円ですね。

朝食はバナナだけなら4本100円のバナナであれば、8本食べられます笑

昼食はドラッグストアなどの安いおにぎりであれば3個食べられます。

夕食はスーパーマーケットの半額弁当であれば、500円も使うとものすごく豪華な食事になります。

飲み物は?と思うかもしれませんが、水道水飲んどけば0円です。

てなわけで食費を1日1000円というのは意外といけるものです、よって食費は月3万円ですね。

雑費は1万で

ゴミ袋や歯ブラシ、トイレットペーパー、服飾、娯楽費に関しては、、とりあえず1万でなんとかしましょう。

娯楽費に関しては、楽天モバイルのエリア内であれば3000円で通信無制限ですから、ネットで暇つぶしはできますし、本は図書館に行けばタダで借りられます。

読書とネットの動画鑑賞などを趣味にしてしまえば、1万でそれなりに満足する事はできます。

というわけで、ヒト一人が生きていくには最低、

・8万円程度

で生きていく事は可能な事がわかりました。

人数が増えていけば単純に倍していけば、それ以上にかかる事はないでしょう。

2人暮らしなら16万ですが、狭い部屋に二人住めば家賃代は減りますし、3人暮らしなら24万ですが、家賃代は7.5万分あります、これを3.5万のボロい一軒家でも借りれば4万円ういて20万、一人6.6万で生活できます。

人数が上がれば水光熱費なども共有しますから、一人単価は安くなっていきます。

実家に住むのであれば家賃分は減っていきますから、、、

とにかく、一人で生きていくには、8万くらいあればなんとかなる、という事をまず認識しましょう。

最低限の生活費を稼ぐ方法は?

さて、8万円の生活費をどう稼ぐかですが・・

今やコンビニの時給は田舎でも900円を超えています、時給900円で8万円を稼ぐには、、

80000円÷900円≒90時間

です、90時間って、、一日9時間働いたとしたら、10日間です。

月に10日間働くってなると、、、月に20日間も休みということになります、週休4日以上ですね笑

時給1000円のところで働けば、80時間ですから、、、一日8時間労働で週休4日以上です。

どうですか?どうにかなりそうでしょ??

いやいや、そう簡単に仕事は見つからないよ、、って思うかもしれませんが、田舎のコンビニに来てみれば、働いている人はほとんど

・高齢者

という事が体感できます、なぜ高齢者が働いているかというと、働く人が少なくなっているのに他なりません、コンビニはどこにでもありますから、どこでも働ける、ということですね。

最低限の生活を体現してみれば不安は解消

上記のような本当の最低限の生活を体現するのは難しいですが、現在の住まいでどのくらい生活費を抑える事ができるかを試す事は可能です。

私は一人暮らしをしている時に、月12万円で暮らしていたときがありました。

家賃は3万円弱、車持ちで月12万円です。

その時の生活は別にカツカツの生活ではありませんでしたから、何かあったとしても月12万で生きていける、という事は確信しましたし、車を手放してしまえば月10万で生活する事も可能だと認識しました。

このことを理解してからは、勤め先をリストラされる事は別に怖くなくなりましたし、生活費以外に残ったお金は貯金や投資に安心して回す事ができるようになりました。

沢山稼いでいる人であっても、ローンやら習い事などで沢山の出費をしているでしょう。

もし今の収入がなくなったら、、生活できない!というように不安に思う事もあるでしょう。

そんな時は、最低限の生活、一人8万円で生きていくことができるのですから、必要以上に不安がる事はない、という事を頭の片隅に置いておくと生きやすいと思います。

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