楽天モバイルがつながりにくい事は当然知ってはいたけれど、普段生活をする範囲内では特に不自由は感じていませんでした。
ただ、楽天モバイルの繋がりにくさの神髄は、
・旅行等で別の土地に行った時
に威力を発揮します。
会社の往復や、生活圏内であまりにもつながりにくいと、解約してドコモなどに乗り換えるでしょうが、意外な場所で苦労する事があるのが、楽天のかわいいところです。
旅行の時には、肌身離さずモバイルWifiを持ち歩きましょう。
登山などはまったくダメ
楽天モバイルは自社回線以外ではau回線を借りているのですが、このau回線においても、全てのBandを使っているわけではないので、au=楽天モバイルというわけではありません。
結果どういう事がおきるかというと、
登山などのちょっとした郊外へ行くとまったくつながらない
という状況になります。
普段の生活では問題ないエリアを行き来するだけですが、ちょっと離れるともうおしまいです。
日帰りの登山などだと問題ないのですが、宿泊する登山などの場合は、ドコモやauなどに比べると、楽天モバイルのみ、という選択はややリスクが高いと言えます。
まさかの富士急ハイランドでつながらない
一番楽天モバイルで驚いたのは、まさかの
・富士急ハイランドでつながらない
問題です、テーマパークなどの場合は、待ち時間も娯楽の一つで、スマホ片手に長時間の待ち時間を楽しむ、というのが当然の行動なのですが、、
上記のスクショは楽天モバイルとauのとある時期のエリア対応状況です。
楽天モバイルぱピンク色の図ですが、富士急ハイランド付近では自社回線ではなくパートナー回線(au回線)でのエリアとなり、おもいっきり空白地帯が出現しています。
一方でauエリア(オレンジ色)ではしっかりとエリアがおおわれています。
これが楽天モバイルがau回線を全て使えるわけじゃない、という事実の一つです。
楽天モバイルしか持っていない人が富士急ハイランドに行くと、泣く事になるわけですね。
楽天モバイル単品で過ごす人はそれなりの覚悟を
楽天モバイルは確かに安くて、一人で2回線持つことで通信量を3000円程度に抑える事ができます。
参考記事:楽天モバイルの1Gまで無料は、ネット回線を2980円で完結させる画期的なプランだ
但し、これにはとある条件がつきまといます。
・いろんなところで繋がらなくても耐えられる人
という条件が。
普段自分の行動範囲が楽天回線エリア内で、そこから外にははみ出さない、という人には楽天モバイルは自信をもっておすすめできるのですが、、
旅行好きでいろんな場所に行く人で、楽天モバイルしか契約していない
なんて人は、楽天モバイルのみはよく考える必要があるわけです。
モバイルWifiを持っている人は常に持ち歩こう
自宅にネット回線を引かず、モバイルWifiで過ごしている人であれば、楽天モバイルでもなんとかできる余地があります。
モバイルWifi(ソフトバンクが多い)を常に持ち歩けば、楽天モバイルの空白地帯でもネットは問題なくつながるでしょう。
※ただし、音声通話は別、ネット回線だけのお話
常にモバイルWifiを持ち歩くのは手間ですが、ちょっとしたご褒美もあります、それは、
・楽天モバイル通信量月1G以下0円
という恩恵です。
常にWifiで接続していれば、通信量を月1G以下に抑える事はさほど難しい事ではありません。
実際に私は6月のデータ通信量を0.66GBに抑えて月額0円を達成しております。
モバイルWifiを持っている人は、めんどくさいですが常に持ち歩く事を検討してみてはいかがでしょう。
安いのには理由がある
楽天モバイルは確かに安いです。
しかし、その安さには理由があります、意外なところで繋がらないなんてのはザラですし、サービス対応は他のキャリアに比べてよろしくない、何てことも当然あるでしょう。
これらの苦難を乗り越えて、それでも楽天モバイルがいいんだ、という人を選ぶのが楽天モバイルです。
旅行に行ったときが楽天モバイルの神髄を体験できる時です、モバイルWifiを持っている人は、必ず忘れずに持って行ってくださいませ。。
楽天モバイルが最低値980円(税抜)となったら何を使うべきか
上記の記事を書いたころは通信量1G未満0円でしたが、思いっきり0円ではなくなったので、私は、
povo2.0+iijeSimという組み合わせで使っています、この組み合わせなら、通話を使わなければ、iiJeSimのデータ通信料金のみで運用できます。
電話回線はau回線となるので快適です、が、データ回線はiijとなるので、イマイチ速度はでません、が、この点は値段と折り合いがつくかどうか?となりますね。
ただ、楽天モバイルの繋がらない問題は解消できる組み合わせです。
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