私の5.5帖のワンルームは冬になるとかなりの極寒の地となります。
というのも、窓の隙間から冷たい風が吹きすさぶからです。
隙間風・・・そうか!すきまテープを買えばいいのか!!
と思うでしょうが、使用には十分注意が必要です。
というのも、冬を超えた後、剥がしてみたら、、、
まったく剥がれんやんけ!!
という事態になるからです。
冬を超えた隙間テープの残骸
私は一人暮らし1年目の冬にすきまテープを導入しました。
問題の隙間風はどうなったかというと、、
ちょっとはマシになったかな
という程度でした、窓が薄いからか、、隙間だけでなく窓表面からも冷気が落ちてくるような仕様でしたので、
すきまテープでは完全に防止する事はできませんでした。
という結果のあと、春になってから隙間テープをはがすと、、
全然剥がれへんやないかい!!
ということで、えらい目にあいますから百均の隙間テープは気軽に使うものではありません。
2年目はどうしたかというと、、
マスキングテープでも効果は同じ
1年目の隙間テープの残骸に気を落とした私は2年目は学習しました。
隙間という隙間をマスキングテープで覆ってみたのです。
マスキングテープとは、再度剥がす事を前提としたテープですので、1シーズン貼り付けていても、
糊残りはまったくありません。
しかも、簡単に貼れて、簡単にはがせる、しかも百均で売ってるし安い!
ということで、隙間テープを使うのであれば、マスキングテープの方が簡単で後処理も簡単なのでおすすめです。
・・・ただし、窓はまったく開けられなくなりますが、、
隙間テープの残骸の処理は、接着剤剥がし液を使う、しかない
マスキングテープで急場をしのぐのはよいとして、すきまテープの残骸は残ったままです。
このまま退去したら、不動産会社から文句を言われるので処理が必要です、そこで購入したのが、
接着剤剥がし液です。
さて、やってみましょう。
まずはすきまテープの表面を削り取る
まずはすきまテープの表面をできる限り削り取ります。
削り取るにはヘラが必要です、私は金属のヘラしか持っていないので、窓枠に傷をつけてしまいましたが、
できればプラのヘラがいいとは思います。
すきまテープの残骸にはがし液を付けまくる
表面を削ったら次ははがし液をかけまくります。
剥がし液を掛けると残骸がやや柔らかくなります、この状態で、
ヘラで残骸をこすり落とす
残骸が柔らかくなったらヘラでこすり落とします。
かなり力が必要ですので、根性で削っていきます、この際も私の場合は金属ヘラなので傷がなるべくつかないように気を使って作業する必要があって精神が消耗します。。
水ぶきする
あとは雑巾などで水ぶきです、最終的には
まあまあきれいになったかな?という程度です、うす~く接着剤が残っている感じですが、これ以上金属ヘラでこするのは被害が拡大しそうなので辞めときました。
この程度まで落としておけば、、、不動産屋も気づかないかもしれません(気づかないといいな・・・)
安くて便利なものには落とし穴があるかもしれない
両面テープというのは非常に便利なものですが、モノによっては強力すぎて後処理が大変なものもあります。
今回は百均のすきまテープでこのような大変な処理が必要となりました。
しっかりしたメーカー(たとえば3M)の両面テープだとさらに被害が悪化するのか、それとも逆にはがしやすいのかはわかりませんが、
とにかく安くて便利だからといって簡単に飛びつくのは考え物です。
後処理の事も少し頭に入れておくと、私のように剥がし液を買わなきゃいけなかったり、残骸をはがすのに精神を削られたりしないですね。
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