1年に一回、麻雀最強戦というイベントに参加することにしています。
コロナが流行ったあと、始めて雀荘へ足を踏み入れたのですが、そこは相変わらずカオスな雰囲気が漂っていました。
みんなマスクはしています、しかし、原則禁煙になった今、パチンコ屋ですら禁煙になった今、雀荘は元気に喫煙が可能でした。
人の価値観は多様です、麻雀最強戦に参加している人たちを見ながら、何に時間を費やすか?ということは個人の
自由だということを再確認しました。
彼らは確かに麻雀は上手です、ただ、それだけのことなんです、それでいいじゃないすか。
麻雀最強戦とは
麻雀最強戦とは1年に1回行われる、全国大会のようなイベントです。
参加者は参加費3500円を払って参加するシステム、純粋に麻雀をして成績上位者が上位の大会へ進出していく、というシステムです。
そこにはお金のやり取りはありません、純粋に麻雀という競技を行っているだけです。
なんともクリーンなお話ではないですか(笑)、これは麻雀のダークなイメージを払拭できるんじゃないでしょうか?なんて思うんですが、そんなに甘くないんです。
参加者は、、いろんな人がいますわ・・
参加者はというと、私のように年に1回だけ雀荘に出入りするような人は稀で、基本的には普段からフリー雀荘(お金を払って楽しむシステム)に入り浸る人たちが大半です(笑)
そんな参加者を眺めていて、私はあることに気づいてしまいました。
学生は、まあ普通
参加者の中には学生が何人もいます、彼らはきれいなものです、だって若いんですから。
鬼滅の影響でしょうか、ピンク色の頭した人やら、グレーの頭をした若者もいますが、まあ、若いから許容範囲内でしょう、だって、若いんですから。
若いから服装が多少汚くてもOKでしょう、だって、若いんですから・・・(羨ましい・・)
常連と思われる人たちは、もれなく腹出とる・・・
あとは常連と思われる、若そうな人たちからおっさん達、彼らには最大の特徴があります、それは、
とにかく腹が出とる!
ということです、まあ、腹が出ているだけじゃなくて、かなり太ってる人たちも多い、自分の見た目なんてもんは一切気にしていないような人たちが大半です。
しょうがないんです、彼らは・・・麻雀という趣味に時間を捧げているわけですから、ダイエットしている暇なんかないんですよ。
あとは服装がおかしい・・
デブだけではなくて、あとは、服装が謎です、ジャージにサンダルで来ている人もいるんです。
ここ、、あんたの家ですか?
というような恰好です、そんな人も結構います、、そんな人達が、お店の人たちと楽しそうに会話しとるわけです。
雀荘とは、、そんな場所なんですねぇ・・
何に時間をかけるか、ただそれだけのことですよ
私は、腹が出るなんて絶対に嫌です、デブるのも絶対に嫌です、そして、デブる人たちの気持ちはさっぱりわかりません。
そして、家着みたいな恰好で外出するのも絶対に嫌です(目の前のコンビニは行きますが・・)。
ただ、これは私の価値観です、人の価値観ってのは多様なんです、腹が出ようが、デブろうが、ジャージにサンダルだろうが、構わない、だって彼らは、
麻雀が好きなだけ
なんですから、明らかに彼らは私より麻雀が上手です、私がフリー雀荘に行ったら思いっきり負けます。
それは、単純に私が麻雀弱い、ということですが、それよりももっと重要なことは、
彼らは麻雀にかなりの時間を費やしている
からでもあります、雀荘の常連ということは、かなりの時間を雀荘で過ごし、かなりの時間を麻雀に費やしているからに他なりません。
一時期私も少し雀荘に行ったことがありますが、その時毎日雀荘に来ている人がいました、毎日ですよ、そりゃそれだけ時間費やしたら上手になりますよ・・
一体何に時間を費やすか、ただそれだけのことなんですよ。
一体何に時間を費やすのか、それが重要だ
今回は雀荘での観察でしたが、これはスマホゲームやパチンコでも言える事です。
スマホゲームにものすごい時間を費やした結果、何を手に入れるでしょう?
パチンコにものすごい時間を費やした結果、大半の人は多額の金額を無くすでしょう。
趣味だから、という言葉ですべてを片付ける事は確かにできます、需要があるからスマホゲームもパチンコ屋も雀荘も存在しています。
理解はできないけれど、彼らはそれで幸せ、、、とやかく言う資格は私にはまったくないですけど、
だけど、あんなふうにはなりたくない、と思ってしまうんです。
あんな腹の出た汚いおっさんにはなりたくないんですよ、ジャージにサンダル履いた汚いおっさんになりたくないんだよ・・・
麻雀のイメージを向上させるのは非常に険しい道と言わざるを得ません、私にできるのは、汚いおっさんを反面教師にして、少しでも小綺麗なおっさんになろうと努力する人達を応援することくらいですわ。
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