幸せの尺度ってのは人によって決まっているらしい、もっと自由に生きていいんだ。

最近になってやっとサピエンス全史という本を読みまして、、

ちとお高いので、図書館で借りるとよいですが(私も借りました)、内容はいろいろと書いてありますが、私が一番ハマったのが、

幸せの尺度ってのは人によって決まってる

というところです。

シナプスやらニューロンやらで人によって幸せと感じる程度が決まってるという事なのです。

すなわち、幸せだと感じやすい人とそうじゃない人が居るって事なんです。

・・・幸せってなんだっけ?と最近よく考えていた私ってなんだっけ??

幸せの尺度にばらつきあり

人によって幸せの尺度には差があるようで、例えば(幸せ度数10がMAXとすると)

Aさんは幸せの尺度3~7で変動して、基本5で安定する、

Bさんは5~9で7で安定する。

等という事に生物学的にはなっているということだそうだ。

そして、この尺度は環境に影響をされないということで、

狩猟採集時代だろうが、農業革命時代だろうが、産業革命時代だろうが、現代だろうが、変わらないという事なのだそうだ。

現代は便利になったから大昔よりも人類は幸せになってるはずだ!

なんてのは、実は虚構で、どんな時代だろうと幸せな人は幸せで、不幸と感じる人は不幸、ということなわけです。

現代でもいるらしいですねぇ、ものすごーくお金を稼いでいる人でも不幸な人ってのが(ほんとにいるのかどうかは知らん)、これは便利になろうが、自由に使えるお金が沢山あろうが、その人の幸せの尺度が低いと幸せと感じる事が少ないってことなんですね。

幸せの価値観が違うのはあたりまえ

上記のような考え方だと、幸せの価値観が人によって違うというのが急に腑に落ちます。

私は離婚して一人暮らしをするようになって、よく幸せってなんだっけ?なんて考える事があります。

とある人は毎日ゲームセンターに行って、お金を浪費(その人にとっては投資??)して楽しんでいる人は幸せなんだろうか??

とある人は毎日家事をなんにもしない旦那の世話をして、子供の世話をして、勤め先で真面目に働いて、毎日同じ事の繰り返しで幸せなんだろうか??

一方で私はというと、毎日外食して、何にもない部屋で読書をして、寝るわけです。

それぞれいろいろな価値観があって、人それぞれに幸せを感じるのは価値観が違うからだと思ってたんです。

だけど、それはどうもちょっと違って、幸せだと感じる人は常に幸せだってことなんです。

もっと自由に生きてもいいわけだ

環境によって幸せが左右されないってことは、もっと自由に生きてもいいわけです。

今の生活を維持したいとか、勤め先で暇であっても給料がもらえるからまあいいやとか、毎日毎日残業していてしんどいとか、そんな環境の差というのはあまり気にしなくてもいいわけです。

住む場所を変えても、仕事を変えても、幸せと感じる人は幸せだし、さほど幸せを感じない人はどこでもさほど幸せを感じないわけですね。

なにしても(法律の範囲内で)幸せの感じ方はかわらんわけです、これって、最高に自由じゃないですか!!

幸せの尺度定義を知った次の日、めっちゃ爽快!

私は上記のような幸せの定義を夜に読書をしている時に知りました。

そのまま眠りについた次の日、なにかやたらと爽快な気分になっていたんです。

信じる物は救われるじゃないですが、なんかいろいろと考える事は無駄なような気がしたんです。

今日目覚める事も最高だし、目覚めがやや悪い事も最高、職場で仕事が無い事も最高だし笑、もしかしたら、リストラされたって最高なんだと思えば、すべてが最高なんですよ。

だって、自分にはどうしようも無いんですよ。

私の幸せの尺度が1~10のどの範囲にあるかは知りませんが、それって決まっているとしたならば、どうせなら高い位置で決まってるって思った方がいいじゃないすか!!

結婚生活が安定している人とは

ちなみに、結婚生活が安定している人というのは幸せだと感じる事が多いようです。

というのも、逆に結婚生活が安定している人というのは、幸せの尺度が高い人、ということで、

幸せと常に感じる人と一緒にいるから楽しくて結婚生活が安定する

ということでもあるわけです、逆に幸せの尺度が低い人だと、一緒にいるのがしんどいから結婚生活がうまくいかない、、何てこともあるわけです。

となると、、、私は離婚しとるわけですから、幸せの尺度が低いんかい!ということになるわけですが、、まあ、、、それは、、、相手の尺度が低かった事にしておきましょう笑

 

どうしようもない事に悩んでもしょうがないわけで、尺度が決まってるなら、その尺度ないで最高の数値を常に維持する事を考えましょう。

楽しいから笑うんじゃない、笑うから楽しいんだ

ってなもんです。

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