新型コロナの影響で勤め先も休業を余儀なくされております。
休業ということは、、給料が減る、ということですが、私の場合はおおよそ月2万円程度減額となる状況です。
私は別に影響はないのですが、、社歴2年目などの若い社員の方は1.5万円程度減額となると恐ろしい状況になるそうです。
手取り14万円台
これが、彼ら若者の現実です。
田舎の会社の正社員だとこんな事には簡単になり得ます。
さて、手取り14万円で生きていく為にはどのようにすればいいでしょうか。
固定費削減がもっとも手っ取り早い
手取り14万円で生きていく為には、固定費を削減する事が必要です。
固定費とは、
家賃/スマホ(通信費)/車両維持費
と言ったところでしょうか、順番に説明していきます。
家賃を安くするには
私の勤め先には家賃補助はありますが、これはどこに住んでも変わらない定額制です。
賃貸をあっせんしてくれるわけではないので、自分で探すしかありません。
実家であれば実家に住めばいいとは思いますが、どうしても一人暮らしをしたい場合は、(というか、男たるもの一人暮らしをしないとイカン、と私は思ってますが・・)とにかく安いところに住めばいいのです。
安くなる条件は、
ユニットバス、ワンルーム、築古い物件
ですね、これを妥協すれば2万円台で見つかります。
田舎であっても2万円未満の物件というのはほとんどありません、あったとしても昭和風味の本当にボロボロの所だけです。。
ちなみに家賃を安くすれば初期費用も安くなります。
初期費用は、家賃×○、というようになります、例えば
仲介手数料、敷金○か月、家賃2か月分前払い
というのが初期費用でよくある内容ですが、これらは全て家賃×○、という計算で成り立ちます。
なので、敷金2か月、家賃2か月分前払いの場合、仲介手数料は家賃1か月分ですので家賃5か月分がおおよそ初期費用で掛かる金額です。
となると、
家賃2万の場合:初期費用は2×5=10万円
家賃5万の場合:初期費用は5×5=25万円
家賃8万の場合:初期費用は8×5=40万円
というように変わっていくわけです、家賃が2万だったとしたら、初期費用は10万もかからないんですね。
このように、家賃を下げれば初期費用も安くなって一石二鳥ですね。
あとは、いかに自分のこだわりを捨てられるか?にかかっています。
スマホを安くするには
これはもう格安スマホに乗り換えるだけです。
大手キャリアであれば月6000円程度はかかっていると思います。
これを格安スマホにするだけで、月2000円くらいにはなります。
スマホでどのくらいの通信料を使っているかにもよりますが、今なら楽天Un-limitに乗り換えれば、1年間基本使用料無料ですから、ほんとにしんどかったらさっさと楽天に乗り換えるべきですね。
こちらに乗り換えれば、1年間月6000円が浮くわけですから、、72000円浮くんですよ!
生活苦しい人は乗り換えてみてはいかがでしょ。
車両維持費を安くするには
田舎の場合は車が必須です。
車というのは購入する時の費用だけでなく、車検や自動車保険、自動車保険など年単位でかかる費用、いわゆる維持費、というものが存在します。
この維持費を抑えるには、、軽自動車に変えるしかありませんね。
どのくらい月にお得になるかというと、
軽自動車にすると大体月7000円くらいお得になります。
関連記事:ミニマリストともあろうものが車を2台持ちする場合にかかる費用
もし普通車に乗っているのであれば、速攻でガリバーへ持ち込んで査定してもらって、、軽自動車をカーセンサーで探して激安の軽自動車を購入しちゃいましょう。
関連記事:ロードスターの中古を探すには、カーセンサーのメールマガジン設定をしよう
激安であれば、マジで10万くらいで売ってますから、、、検討する価値はあると思うんですがねぇ。
そんな私はというと、14万円で生きていけまっせ
以上のように給料が減ってしまった若者が14万円台の手取りしかもらえないわけですが、、
もし私も14万円台になったとしたらどうなるかというと、
実は生きていけるんですよ
私の先月の生活費は以下の通りです。
月 | 20年6月 |
合計 | ¥149,591 |
固定費(家賃〜水道代) | ¥44,933 |
食費 | ¥29,890 |
雑費+ガソリン代 | ¥21,835 |
服飾・家電・趣味等 | ¥3,549 |
飲み代・交際費 | ¥49,384 |
合計は約15万、そのうちの33%くらいを締めているのが飲み代・交際費です。。
飲みに使う費用を半分にすれば約13万円で生活できたわけですね。
まさに、私は上記の固定費の削減を実践している男だからこそ出来る事です。
・2万円台の家賃の築30年以上のユニットバスワンルームに住み
・オンボロ軽自動車に乗る(実は2台持ちではありますが・・・)
このようにして14万円台でも生きていく事はできるのです。
若者よ、自分の手取り額にあった環境をえらんでみよう・・・
冒頭の若者は言いました、
14万じゃ生活できないっすよ、こんなもん搾取ですわ、会社辞めますわ・・・
ってね。
そんな彼はというと、5万円くらいの賃貸に住んでいて、毎日ゲーセンに通っている。
そもそも何かを間違っている。
14万ってことは、もともとの手取りは16万くらいでしょう。
そして、残業をする事を前提にして生活を設計しているのがバレバレです。
今の会社に居続けるのならば、残業無しの状態で3万くらいは毎月貯金できる生活スタイルを作れば、残業が無くなって2万弱給料が減ったところでびくともしません。
後ろ向きな提案でしょうか、もっと稼げばいいと思うでしょうか。
別に少ない金額だからといって幸せじゃなくなるわけでもないですから(実際私は15万程度でも幸せなもんです)、自分の身の丈にあった生活費ってのを設計してみてはいかがでしょうかね。
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