彼女が欲しいという一人暮らしの男性がいる。
彼は確かに努力した、MB先生のYoutubeを見てファッションを勉強し、これまでいじったことのない髪の毛をいじくり回し、恋愛工学の本を読んだりもした(笑)
コロナショックもやや空けた頃、彼はまた動き出す、いわゆるマッチングアプリ等を用いて真剣に恋人を探す。(マッチングアプリで真剣に彼女を探している人もいるのだ)
そんな彼にはまだいうべきではないからここで言っておく。
君は、人が呼べる部屋になっているか?
と。
食事に行くのはただの第一歩だ
確かに彼女がいない人間にとって女性と食事に行くことは大変な労力だろう。
とにかく食事でいかにうまく振る舞うかを考えるのは確かに大事だろう。
しかし、食事はただのきっかけだ、彼女が欲しいのならば、その先も見据えなければいけない。
一人暮らしならば、次の一手を考える必要がある。
そう、部屋は人が呼べる部屋になっているのかと。
汚い部屋が好きな女子など居ようはずかない
冒頭の彼の部屋はお世辞にもキレイな部屋とは言い難い。
男の私が見てもキレイとは言えない、たまたま女性が彼の部屋に行くことがあった、その女性にコメントを伺ったところ感想は、
特に言うことはない
ということだった、確かに掃除はしたかもしれない、しかし、その掃除とは一体何か、掃除機をかけることだけか?
ホコリが落ちていなかったらその部屋はキレイなのか?
違うのだ、キレイな部屋とは、モノがキレイに片付いた上でホコリ等がしっかりと掃除された状態をいうのだ。
彼の部屋はモノに溢れているのだ。
多趣味でもいい、その趣味をオシャレに見せられるか?
彼は多趣味な人間だ、サバゲーをしたり、スノボーをしたり、ピアノを弾いてみたり、釣りをしたりと様々な道具が部屋には溢れている。
その趣味の道具はというと、雑多に、テキトーに積み上げられているだけだ。
せっかくの多趣味、うまく活用しなくてどうするというのか?
賃貸で壁に穴が開けられない?そんなものは天井まで突っ張れる棒でも使えばいいだろう。
こんな奴ね、、このようなものを使えば、サバゲーグッズや釣りグッズをオシャレにディスプレイする事ができるだろう。
彼に必要なのは、SMARTインテリアなどの無駄にオシャレなインテリア雑誌を眺めて、なんとかして真似をしようとする気力が必要だ。
その部屋からコメントできることがあるのか?
彼の部屋にやってきた女性は、彼の部屋にコメントすることはできなかった。
これが、、食事が上手くいって、部屋についてきてくれたとした女性だったとしたらどうだろう?
部屋に入って何にもコメントをすることがないのだ、食事では確かに楽しい会話をしたかもしれない。
しかし、部屋が何も主張していないとするならば、食事での会話は一体なんだったのか?という事になりかねない。
せっかくやってきてくれた女性に何かコメントをしやすい環境を整えてあげるのも男の役目だろう。
因みに、、、私のミニマリスト部屋はというと、、、
・・・これでホントに生活できるの??
といった類のコメントを頂戴する。。。
その人を取り巻く環境がその人を表す
ファッションを変えるのも、髪型を変えるのも、自分が変わりたいからオシャレになろうとするはずだ。
自分の住む部屋も同様だ、外ではキレイを装っていても汚い部屋に住んでいるとするならば、表面だけを繕って内側はダークな部分があるのだろうか?と疑ってしまう。
部屋がキレイでオシャレならば、その人の内面もキレイなのかと思える。
その人を取り巻く環境がその人を表すとしてもあながち間違いじゃない。
一人暮らしで自宅に彼女を呼びたいと考えるなら、ファッションや髪型だけでなく、部屋の改造も必要だ。
ここでもミニマリズムの出番
私はミニマリストだからミニマリズムを当然推す。
部屋が汚くなるのはモノが多いからだ、モノを減らせば掃除もしやすくなるし、部屋もスッキリしてオシャレな部屋に改造する気力も湧いて来るというものだ。
私のように何にもない部屋にする必要はないが、不必要なものは可能な限り減らして少しでもミニマルな考え方を持つと良いはずだ。
女性は汚い男は嫌いだし、汚い部屋はもっと嫌いだろう。
今この瞬間から汚い部屋とは決別し、人が呼べる部屋をつくるべく行動した先に、、彼女が現れるかもしれない・・・
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