私の実家はとんでもない田舎だ、目の前の道路は100mくらい奥地に行くと舗装は無くなる、更に数キロ行くと行き止まりだ。
そんな、いわゆる山の中に住んでいた、バスも私は小さい頃に廃止されたらしい、
こんなところであれば車は絶対に必要だ、なにしろ、一番近くのスーパーマーケットに行くにも6,7キロあるからだ。
田舎は車が必要、これは当然の事のように思えるが、これは事実なのだろうか。
事実だとしたなら、どうせ乗るなら好きな車に乗った方がいいのだ。
車が無かったらと考える
私の山の中の実家で車無し生活を送る事は可能だろうか、考えてみる。
田舎の癖に(いや、田舎だからこそ)、家を維持するにはやたらとお金が必要となるらしい。
自治会費やら固定資産税やらその他もろもろでで月5万くらいかかるという。
となると仕事をするしかないわけだが、田舎であるから仕事は大して無いし、山の中だから下界に降りていく必要がある。
ネット回線はつながっているからネットでお仕事を出来る人ならば万事解決だが、まあ、大半の人は勤め人だから下界に仕事をしに行く事になるだろう。
それだけではない、確かに田んぼや畑はあるが、完全自給自足というわけにはいかない、よって食糧の買出しも必要だ。
自転車で食糧の買出し?かなりハードルは高い、となると車は必須だということなのだ。
今の私に車が無かったらと考える
今の私はとある地方都市に住んでいる、駅から徒歩20分くらいのところだ。
勤め先は電車とバスを乗り継げばいけない事はない、頑張れば車が無くても生きていけるのだ。
ではなぜ車をもっているのだろう?この疑問は貧乏になるたびにいつも考えている。
私は一人暮らしであるから、勤め先の近くに住めば、それこそママチャリで会社に通う事も可能だ。
それをしない理由があるはずだ、その理由とはなんなのか。
豊かな生活を送りたいってことだ
どうせ会社しか行くところが無いのであれば、車なんてなくとも住む場所を変えるだけでよいだけだ。
それをしないのは、間違いなくいろんな場所に好きなようにいけるという車の利便性を求めているからだろう。
要するに贅沢を満喫したいわけだ。
好きなところに行けると言う豊かな生活や贅沢を得る為に車という金のかかる物を所有しているわけだ。
田舎vs都会
田舎は電車やバスが発達していないし、近くになんでもそろっているわけではない、しかし、その分家賃が安い。
都会は電車でどこでもいけるし、何でもそろっている、一方で家賃が高い。
他にも都会の良いところ田舎の良いところはあるだろうが、比較するならば、車を持つこと、というのは家賃分を相殺できるのか?ということがすべてだ。
ならば計算してみればいい。
車を所有する事の費用
別記事でも書いたが、車を持つだけであれば月1万円程度の維持費で可能だ。
しかし、ガソリン代や車本体の償却費を入れると月3万円を超えてくる。
月3万円だ、、都会の家賃と相殺できていると言えないだろうか?
これは都会に住みたいか田舎に住みたいかの問題となる、田舎の雰囲気が好きで住んでいるのであれば、車を持ってもいいということだ。
ならば、どんな車を持つのか?という事が問題になる。
少しでも費用を抑えたければ軽自動車
車を買うと決めたのならば、何を買うか問題に話しがすり替わる。
軽自動車は維持費が安いとはいうが、実際にどのくらいかと言うと、最安で、8000円くらいだ(ガソリン代や車体の償却費は除く)。
どうせ乗るなら楽しい車が言いのは間違いない、私のおすすめは(昔乗っていたのもあるが)、ダイハツのコペンだ。
初期型であれば50万を切る物も出てきている。
カーセンサーにメルマガ登録して、コスパの良い中古車が出てくるのを待てばいい。
どうせ田舎に住む事を選んだのであれば、好きな車に乗った方がいい。
しかし、あまりに高額な車を買ってしまうと、都会vs田舎の費用比較で負けてしまう。
ならばどうするかとういと、、中古の激安名車を狙うのが最良の選択、とうことになるわけだ。
どうせなら好きな車に乗った方がいい、人間なんてすぐに飽きちゃうんだから。。
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