車で長距離を運転するのが苦手が方もいらっしゃるかと思います。
私も昔は長距離運転が苦手でした、というのも、NAロードスターに乗っていた頃に実家まで帰るのに300kmくらいの道のりを走る必要があったからです。
この時のトラウマが今だにあります、どのようなものかと言うと、
高速道路が辛い
ということです、ロードスターは高速道路の運転が辛いというイメージが私の中にあるのです。
ただ、原因をはっきりさせて、ネガティブな要因を取り除けばいいはず、ということで考えてみました。
結果、耳栓すればいいじゃね?
という事なんですが、、まだ試せてはいません。
ロードスターの最大の特徴がネガティブ要素になる
ロードスターに始めた乗った時に一番最初に感じた事は、
目線低!
ということです、車高が低くてドライビングポジションが低い為に道路と近い場所に目線があることに驚いたものです。
そして、その目線の低さと、運転のしやすさから、ゴーカートみたい、という楽しい要素が生まれるわけです。
ただ、この最大の長所である特徴が、デメリットにもなるのです。
目線が低いと体感速度が上がる
ドライビングポジションが低く、目線が低いと道路が近くなるために体感速度が上がります。
体感速度が上がるということはそれだけ疲れやすくなるということになります。
アルファードなどの大きなミニバンや、SUVなどの目線の高い車に乗られた事があるかたなら分かると思いますが、これらの大きな車は気づいたら時速が80kmを超えている、などということはよくあると思います。
これは目線が高い為に体感速度が下がっている為です。
そして、体感速度が下がるということはメリットがあります。
大きな車は高速道路の長距離運転が楽になる
アルファードなどの大きな車で300kmくらいの長距離運転をしたことがあるのですが、はっきりいってまったく疲れません。
トイレ休憩以外はノンストップで走れます。
しかし、これがロードスターとなると、、、かなりしんどい思いをする事になります。
スピード感のあるのですが、それ以上に体にダメージを与える要素があるのです、それは、
騒音
です。
ロードスターのロードノイズ聞こえる問題
ロードスターは幌車です、ハードトップはRHTもありますが、私は幌で運用しています。
となるとどうなるかというと、ロードノイズや、周りの車のノイズがかなり車内に入ってくることになるのです。
高速道路などでオーディオを聞くとわかるのですが、かなり音量を上げないと聞こえなくなります。
そんな騒音が常に耳に入ってくるという状況なのです。
ノイズがずっと入ってくるという状況は実は非常によろしくない状況を引き起こします。
目は道路状況を常に把握し体感速度は高く、耳はノイズをずっと受け続ける、このような状況で疲れないわけがないのです。
このような蓄積で高速道路を走り続けた結果、私は一時期高速道路を走るのが嫌になりました。
トンネルの騒音は耐えがたい
NAロードスターで実家から戻ってくるとき、最後は高速道路で締めるのですが、この頃には300km位は走ってきているのですっかり疲れ切っています。
そんな中でさらにダメージを受けるのがトンネルです。
トンネルの中に入るとさらに騒音の音量が増します、これにより最後の数十キロがかなりの苦痛を伴った運転になるのです。
・・・こんな風につらい思い出ばかりを書いているとさらにトラウマになりそうですが、まあ、事実だったのでどうしようもありません。
このような状況を打破する方法としてまず考えたのが、下道を走る、ということです。
高速道路ツライの解決策その1:下道を走る
高速道路は騒音とスピード感で疲れるから、ということで私がとった解決策は下道を走る、ということです。
これは時間がかかるというデメリットがあるので、一長一短があるのですが、なにより下道であればロードスターは運転するのは楽しいですし。
高速道路料金も浮くので時間のある時は使える技かなと思います。
高速道路ツライの解決策その2:耳栓したらどうか
ノイズでダメージを受けるのであれば、もしかしたら耳栓をしたら疲れが軽減するかもしれません。
NBロードスターで長距離高速道路走行実験をまだやったことが無いので、やる時があれば検証結果を報告します。
なんだかんだで慣れもある
NAロードスターに乗っていた時は、通勤が10分くらいで日々長く運転する事がありませんでした。
しかし、コペンやNBロードスターになってからは通勤が50分くらいになったために車を運転する時間が増えました。
そうするとどうなったかと言うと、自然と長距離運転に慣れてきた、という感覚もあります。
長く乗ってれば慣れてきて高速道路も楽勝!なんて感じになるかもしれません、基本運転が楽しい車ですので、心配する必要はないでしょうね。
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