コロナ渦には携帯ショップは入場制限を行い、営業時間も短縮しているそうだ。
それにより携帯・スマホ難民も発生しているかもしれない。
しかし、私にはそんな事はまったく関係の無いお話だ、なぜなら、
私はここ数年携帯ショップにお世話になった事がほとんどないからだ。
携帯ショップではまったく知識の無い人達に一生懸命説明する店員さんがあふれている。
ただ、これは見方を変えると、知識の無い人達にうまいこと売りつけている、悪くいうと騙して売りつけている店員さんが沢山いる、という見方もできるわけだ。
騙されたままでよいのか?騙されないようにするにはどうすればいいのか、
端的にいうと、勉強するしかない、という事に尽きる。
スマホショップに行くという事は、大してお金もないのに、携帯・スマホを契約する、と言う行為を外注しているのと同じことだ。
金もないのに外注するのは辞めようじゃないか・・・(お金のある人は引き続き外注してください)
携帯ショップは単に電話番号契約の代行をしているだけ
携帯ショップが何をしているかというと、単にあなた方のスマホの契約を代行しているだけなのです。
新規契約の方であれば、電話番号の開通のお手伝いをしているだけ。
電話番号を替えずにスマホだけを変える方であれば、スマホの設定を移行するお手伝いをしているだけ。
自分ではわからない、できない作業を代行しているだけなのです。
例えば、車の購入で考えると、車庫証明の取得、車検、名義変更、これらの仕事を車屋さんが代行してくれているわけです。
車の購入で考えてみると、車庫証明の取得や名義変更などは、書類を持っていくだけで自分で簡単にできてしまうのです。
ようするに、携帯ショップの仕事も自分で出来る事があるということなのです。
車庫証明の取得や名義変更をすべて車屋さんに投げてしまえば代行手数料として数万円取られます。
このような代行手数料が見えない形で携帯ショップでは取られてしまっているのです。
まずはこのことに気づく必要があります。
携帯ショップで行うどの作業を自分ですることができるのか
車の購入お同じで、自分で出来る事は自分でやれば代行手数料をとられなくて済みます。
では、携帯ショップで行う内容のどの作業は自分で出来るかを考えてみましょう。
機種の選定、もちろん自分でできる
携帯ショップに行く人の中でスマホを何にするか?ということすら決めていない人もいます。
そんな人に携帯ショップの人が何を売りつけるかというと、当然一番高いものや一番売らなければならないスマホです。
ショップによっても違うでしょうが、在庫過多になっていたり、インセンティブが付くスマホを売るのがスタッフとしては最も自分やショップの利益になるわけです。
このような形で自分の使うモノの選定を任せていいのでしょうか?良いわけがありません。
まずは、機種は自分で調べて、自分で選びましょう。
電話番号の契約、これは自分ではできない
電話番号の契約に関しては自分ではできません、これはお任せするしかありません。
この手数料に関しては、格安Simや3大キャリア含めてすべて3000円で横並びです。
ただ、、この手数料はかなりお高いと思いますが、、まあ出が出せないところなのでしょうがありません。
データの移行、もちろん自分でできる
あとはスマホを変更した場合はデータの移行をしてくれる場合もあります、ただ、これに関しては最近はしてくれないショップもあるそうなので、すでに自分でやっているかもしれませんね。
オプションの加入、全部無視してよい
その他にわけのわからないオプションをいろいろと進めてきます、携帯ショップに行く知識レベルの人であればオプションの内容を理解はできていないでしょうから、なんでも言いなりになってしまうわけです。
正直いうと、、オプションは全て無視してよいです。
壊れても自分でなんとかできるようにすれば壊れた場合の心配などする必要がないわけですからね。
以上の様に、携帯ショップの業務で自分でできない事というのは電話番号の契約(新規・MNP)だけです、このことを理解しましょう。
そして、これらの代行作業というのはどこに料金として上乗せされているかというと、もちろん基本使用料や通信料です。
知識の無い人達への教育や説明もスタッフの人件費というお金が発生しています、ですからこれらの料金ももスマホ通信料には上乗せされているという事を認識しましょう。
搾取されない為には、まずは自分でやってみる事
上記のように、様々な料金を知らない間に搾取されているわけです。
じゃあどうすりゃいいの?というと、まずは自分でやってみる事です。
私のおすすめは、
激安の中古スマホを購入して、激安のSimカードを購入してみる。
ということです。
中古スマホを購入する
中古スマホはGEOやBOOKOFFで売っている物でOKです、注意すべきはDocomoのスマホを買うということです、この理由は格安SimはDocomo系が一番多いので選択肢が多いからです。
Amazonでも中古スマホは購入できます。
みんな大好きSONYのスマホの中古でも4000円程度で売っている場合もあります。
まずは、中古のDocomo系の中古スマホを購入しましょう。
Simカードを購入する
次はSimカードの購入です、これもGEO等で売っているのですが、もし可能であればプリペイドSimを購入されることをお勧めします。
たとえば、
以上のようなDocomo回線のプリペイドSimであれば、購入した時の金額しかかかりませんので、安心です。
そして、このSimを使っていろいろといじくりまわしてみるのです。
ちなみにプリペイドSimを使う場合はSoftbank回線が多いですので、スマホをソフトバンク版を購入する、と言う方法もあります・・・
このようにして、1万円未満程度を投資して自分でいろいろと体験してみるのが一番早く理解する事ができます。
ちなみに、Simを買わなくても自分の今契約しているSimを使えばいいのでは?とも思ったのですが、スマホしか持っていない、と言う人もいますので、調べものをするのにスマホが必要だと思ったので、別途購入する事をお勧めしています。
全体の流れを把握すれば理解が飛躍的に深まる
携帯ショップで行う行動、
スマホを買う→番号契約(Simカード購入)→スマホの設定
この一連の行動を自分でやってみるということで、全体の流れや仕組みを理解することができます。
参考記事:iPadにesimを入れてみた
全体の流れさえつかんでしまえば、理解はかなり深まります。
会社の仕事なども同じで、とあるひとつだけ(例えば車製造のダッシュボードの取付のみとか)の仕事をしていても全体の把握はできません。
ですが、スマホの契約に関しては上記のように自分で全体の流れを把握する事は可能です。
全体の流れさえ把握すれば、後は自分のスマホに関して応用していくだけです。
その時には、、、携帯ショップに行ったとしても店員の言っている事は理解できるし、もしかしたらショップに行く必要もなくなっているかもしれません。
そろそろ大手キャリアに搾取されるのは辞めにしましょう、総務省に頼っていても通信料金は下がりません、自分達でやるしかないのです。
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