500m程度の急登の山に登ってみて思うに、普段運動していない人は絶対に登る事はできないということ。
そして、30年程前を思い出すと、小学生の頃富士山や3000m級の山を両親と一緒に登った事を思い出すに。
私の両親は普段特に運動をしていないのに、なぜなんの準備もなしに富士山に登れたのか?
という疑問を思う。
この答えは間違いなく、
私の両親は農業をしていたから
ということだろう、専業ではないが、実家はかなりの山奥な為に田んぼと畑がある、いわゆる農業従事者であるということなわけだ。
農業従事者の体力とはとんでもないのだ。
農業従事者の体とはどうなっている
昔々の話で言えば、江戸時代は農民が沢山いたわけで、米作りをする中で一つの単位があった。
1俵という単位
1俵とは60kgで、1人で担ぐ量だったという。
今、60kgを一人で担げるかというと、確実に私は無理だ、しかし、30年前の父親は確実に担げるような体力を持っていたと思われる。(昔は持てたけどな~的な事を言っていた・・・)
農業従事者というのは、普段から農業という激しい作業により体がナチュラルに鍛えられているということだ。
だからこそ、何の準備もなく富士山に登るのだ。
これが普段まったく運動していない人の場合、私がのぼった500mの山でさえ少し登っただけで諦める人もいるということらしいのだ。
筋トレやランニングもいいが、ナチュラルに鍛えられる事程効率のいいことはない。
私もおかしな握力を手に入れた時があった
私は製造業で働いているが、とある時期、毎日数万という製品が納入される工場に常駐させられ、毎日不具合が発見されるたびに、自分より高く積まれたパレットから製品を抜き取るという作業を行っていた。
高く積み上げられたダンボールをすべて下ろすのは時間がかかるので、途中のところから抜き取るのであるが、その際に必要なのは握力である。
強くダンボールを握って引っ張る、このような作業を延々と続けていた私は、そのうちその製品の入ったダンボールを片手でつかんで運べるようになっていた。
それを見た同僚は言っていた、
それ、、どういうことになってる??
私の握力は同僚が理解できないほどに鍛え上げられていたのである、これがナチュラルに鍛えられるということだ。
これからは間違いない農業が来る、はず。。
新型コロナウイルス渦の中においても、食料の売上というものはまったく落ちない。
なぜなら、人間は食わずにはいられないからだ。
私に至ってはあまりにも混雑するドラッグストアに行くのが嫌になって、そろそろシャンプーが切れそうにも関わらずなかなか行けないくらいだ(コンビニで買えよ・・・)。
スーパーマーケットやドラッグストアが堅調ということは、食料の生産も堅調ということだろう。
不景気が来ても食料は作りつづけなければいけない、たしかに外国人労働者のような安い労働力との競争や、前述の通りかなりキツイ仕事であるだろうが、これほど世の中に必要とされる職業もないだろう。
そして、なんと言ってもナチュラルに体が強靭になるというメリットもある。
新型コロナウイルスとは言え、一種のウイルスである以上は体が強い方がウイルスに強いのは間違い無いだろう。
実際普段から運動をしている人たちは風邪やインフルエンザなどには全く縁がない。
これは単純に体が強くて免疫力が強いということだろう。
私だってそうだ、昔は喘息持ちで虚弱体質であったが、走ったり筋トレをする事でほとんど風邪をひかない体に変貌をとげた。
農業は人の役に立ちつつ、体も鍛えられるお得な職業なのだ。
みんなで野菜つくろうか・・
究極の食事でも出てきたが、みんなで野菜を作ればいいんだ、自給自足できれば経済が死んでも食うには困らない。
じゃお前もやれよと言われると困ったものだが、、、不景気で今の勤め先をリストラされたら考えようかな・・・なんて思ったりもする。
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