毎年恒例の健康センターでの健康診断に行ってきました、ただ、今年はやや様子が異なります、行った日が4/1で行事ごとがあるために人は元々少ないようですが、今年は他の要因でも診察者は少ないと感じます。
健康診断というおそらくはかなり売上の上がる商売すらも新型コロナウイルスの影響を受けているのです。
どのような分野でも影響は受けているのです、個々人の意識改善で少しでも感染拡大を止められるといいのですが。。
とにかく除菌
今回の健康診断ではとにかく除菌を徹底されています、入り口に入ったとき、診察の部屋にはいるとき、行動毎に除菌をするような形です。
看護師さん曰く
「除菌は感染予防の効果が高い」
ということのようです、私は普段除菌をすることはないのですが、これだけ徹底している現場に行くと意識が変わります。
またまた看護師さん曰く
「みんなでウイルスに勝たなければいけないよね」
とのこと、普段あまり気にしていない私でもすっかり啓蒙されてしまいました、良い看護師さんです笑。
感染予防のために内視鏡検査を行わない
私はここ数年内視鏡検査(胃カメラ)を行っていないのですが、今年は検査を行わないということでした。
感染はしないと考えられては居ますが、不要不急(?)の内視鏡検査は行わないように日本消化器内視鏡学会(というところがあるそうです・・)から通達が出ているようです。
このことにより、内視鏡検査が受けられないのであれば健康診断を受けない、という方もいらっしゃり、キャンセルをする方もおられるようです。
キャンセルして、、ウイルスが収束したあとに内視鏡検査が再開したら再度健康診断を受けるのでしょうか、、皆さん気長ですね。
マスク着用の方が多い、特に女性
今回の検診では受信者の方でマスクを着用されている方が多いのも印象的です、とは言え、ウイルスが拡大するこの時期であれば当然の事なのですが、気づくのは、私も含めてオッサン共はマスクをしていない、ということです。
女性はほぼほぼマスクをされているのに対し、男性(特にオッサン)はほとんどマスクをしていません。
私もアラフォーのオッサンですので、、この事実はやや気になるところです。
とは言え、マスクは今やどこにも売っていません、どのようにして入手しているのかというと、これも看護師さんが言われていました。
「洗って繰り返し使用してますよ」
マスクは洗って繰り返し使用する
健康センターの看護師さんはマスクをしている方としていない方がいらっしゃりましたが、これには理由があるようです。
マスクは今やどこでも手に入らないですが、これは医療機関でも同様で、健康センターにマスクは支給されないということのようです、病院内でのマスクの支給は直近で必要な方に支給されるため、余剰分が無いため、病院の従業員全体に行き渡らないそうです。
となればどうするかというと、前述したように、マスクは洗って繰り返し使用している、ということのようです。
たしかに、マスクの種類によっては繰り返しの使用に耐える素材のものもありますし、布で作られたマスクは普通に洗うことができます(結婚したいた頃に妻が使ってました・・・)。
看護師さんが言われるように、みんなでウイルスの蔓延を食い止める為には必要なところにマスクや除菌アルコールが行き届くように、一人ひとりが物を大切に使うことが必要なのだと感じます。
入り口は開放、椅子は交互に座る
健康センターは医療機関であるので、当然のことながら感染防止対策を行っているわけです。
入り口の自動ドアは開放して換気が十分行われるようになっていますし、待合室のソファは隣同士に座らないように配慮がされていました。
最近では首相官邸なども同様な対策を始めたようですが、医療機関だけでなく、メディアで報道することで人の意識は変わると思いますので積極的に感染防止策は周知されるべきなのでしょう。
私はTVを持っていないのでメディアにふれる事はあまり有りませんが、実際に足を運んだ先で様々な予防策が行われている事を体験することができます。
少しでも皆さんの意識が変わることで感染拡大に歯止めがかかればと思います。
ちなみに、、、今回思いっきり保険証を持っていくのを忘れたのですが、健康センター側の対応は、
「今日中に持ってくるかFAXしてください」
との事でした、、、私は食い下がりました。
「メールじゃだめなんですか?」
というと
「そういうのはやってないんで・・・」
どういうのなんでしょう、いまどきメールすらも使ってないということでしょうか、どうやって勤め先から予約しているのでしょう、まさか予約表をFAXしてるんじゃないでしょうね、なんとも恐ろしいところでありました。
・・・そういう意味では、、売上下がるのも当然ですかね。。。
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