キャプテンスタッグのラーメンクッカーで一石三鳥を実現したあと、玄米は炊けるかどうかを検証しました。
結果としては、ほぼほぼ無理という結果です。
とにかく焦げます、焦げ付き過ぎて、もしかしてラーメンクッカーダメにしたか?というくらいにビビりました。
残念ながらラーメンクッカーでの一石四鳥は実現できませんでした。
普通の鍋と同じような要領で炊いてみた
同じ要領でラーメンクッカーで玄米を炊いてみました。
玄米0.5合に水を適当にいれて、ただひたすら煮ていきます。
ただひたすら煮るのはよいのですが、とにかく吹きこぼれます、その量たるや、ハンパではありません、普通の袋ラーメンを作ったときの比ではないくらい、常に吹きこぼれます。
IHの火力を最弱にしたところで無駄です。
私の使っているIHは火力を最弱にすると、加熱する時間間隔が伸びる、というシステムです。
〇〇秒加熱 → △△秒停止 →〇〇秒加熱 →△△秒停止 →・・・
という動作を繰り返すシステムです。
しかし、この〇〇秒加熱する時間で吹きこぼれるのです、もう避けようのない仕様です、この時点で終わったとは思ったのですが、もっと終わった出来事が発生しました。
ステンレスはめちゃくちゃ玄米が焦げ付く
玄米を炊くためには水を飛ばす必要があります、ですので、最後の頃は水がなくなった状態である程度の水分を含んだ玄米を直接鍋を介して加熱することになるわけですが。。
以前持っていた鍋は鍋に加工がされていて焦げ付きにくい仕様でした。
しかし、キャプテンスタッグのラーメンクッカーはステンレス一発です、ということは、かなりの勢いで玄米が焦げ付くという自体が発生したのです。
水分が飛んでいい感じかと思いきや、嫌な匂いが漂ってきます、焦げ付きの匂いですね。
結果としては水が飛ぶ頃には玄米は鍋底に焦げ付いて同しようもないコトになったのでした。
後片付けに忙殺される
さて、焦げ付いた玄米はともかく、焦げていない玄米はどのような状態かというと、
微妙に柔らかい状態
という中途半端な状態でした、潔い人はこのような中途半端な玄米は捨ててしまうかと思いますが、私は根性の男です、器にややべちゃの玄米を移し、全てを完食してやりました。
まあ、食えないことは無いので食ってしまえば腹の中で一緒になるんだからいいでしょう、というノリです。
玄米はともかく、問題は鍋底に焦げ付いた残骸の処理です。
鍋に水を入れ、加熱してみましたが、あまり取れない、、温かいお湯になった状態で必死こいてスポンジをこすりつけることで、なんとか焦げ付いた玄米をある程度除去することができました。
残りは更に水を入れて加熱することで、剥がすことができました。
しかし、この作業をやっている時ほど虚しいものはありません、自分のミスを処理するのは当然ですが、自分が招いためんどくさい作業、これほど辛いものはありません。
玄米は素直に炊飯器で炊くしか無い
鍋での玄米の炊飯もそうですが、どうしても手間がかかります。
ラーメンクッカーでの炊飯はそもそも焦げついてまともに炊くことすらできませんでしたが、どちらにしても後片付けという大変は手間がかかりました。
それにくらべて炊飯器とは素晴らしい道具です、何も考えずに玄米と水を入れてスイッチを入れるだけで美味しい玄米が炊きあがる。
文明の利器とは素晴らしいものだと関心しながらも、今回も炊飯器を断捨離することができなかったことに無念さを感じる、ラーメンクッカー✕IHを用いた玄米炊飯検証でした。。
後にアウトドア用のバーナーで試したところ、見事に炊く事ができました。
IHは諦めて、アウトドア用のバーナーを使うと炊飯器とさよならできて楽しいですよ。
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