テレビもネットニュースもあまり見ない私、気づいたら消費税が10%に上がっているわけです。
10%になったところでスーパーやドラッグストアで食料品を購入する以外、コンビニで買い物をする程度なのでイマイチ実感がなかった。(コンビニは2%還元され、食料品は8%のまま)
しかし、久しぶりに100均に行った時に消費税が10%に上がったという事を実感した。
100均で買い物をしたら1個110円だったのである。
100均1個110円はむしろ楽である
私の近所の百均はクレジットカードやiDなどのキャッシュレス決済に対応していない、よって現金で支払う必要がある。
となると百均で2、3個物を買うと1円玉の処理が大量に発生するのである、これがかなり煩わしかったのであるが、久しぶりに100均で買い物をすると、、
なんと1円玉が発生しないのである!
これは衝撃である、最近はスーパーは全てキャッシュレス決済に対応しており、私が週3で通う中華料理屋は現金決済のみであるが1円単位の料金がなかった為に1円玉が活躍するのは主に100均のみであったのである。
それがついに1円玉地獄から脱却したのである。
正直・・・消費税10%万歳である。。。
1円玉にこだわるのは財布のせいでもある
私の使っている財布はアブラサスの薄い財布、と呼ばれるものである。
小銭入れが小さい為に1円玉や5円玉が極力発生しないように、いちいち細かい金額を出していたのである。
しかし、消費税10%となったことにより、1円玉はほぼ姿を消した。
ついに、小銭の煩わしさから脱却する事ができたのである。
ただ、増税には反対だ、、
このように消費税が10%になって喜んでいるように思われるかもしれないが、基本的には増税には反対である。
消費税の恐ろしいところは、いろんなところにかかってくるというところである。
我々が購入する商品にももちろんかかるが、それだけでなく、商品を製造する為に購入する材料費にもかかれば、商品や材料を輸送する輸送費にまで消費税は及ぶ。
ということは、2重、3重に課税されている税金(消費税)が増税されるという事なのである。
タバコ税は消費者が買う金額のみに課税される(たぶん、間違っていたらごめんなさい)。
しかし消費税はありとあらゆるところに何重にも課税・増税されるのである、よって、私の大好きな中華料理屋の値上げ額が650円→670円になったのである。。
増税分の2%ではない(650円×1.02=663円)、ちょっと上乗せになっているのはこういう事なのである。
というわけで、ちょっと話は変わるが、現在の政権与党に投票するのは辞めておきたい、まあ、前回の選挙もわざわざ野党に投票したが、、あまり効果はなかった。。
物事には良い面も悪い面がある
私にとっては消費税10%は良い面もあった、確かに些細な事ではある、100均での小銭が発生しなくなるという、他の人にとってはどうでも良い事であろう。
しかし、こんな些細な事でも喜ぶ人がいるのである。
そして、2%の増税であっても、2%以上の値上げとなり、もしかしたら生活が苦しくなる人もいるかもしれないのである。
しかも増税を決めた人達にとっては2%の増税などはまったく気にならないほどの金額であろう、そういう裕福な人達が物事を決めるのである、なんとも矛盾に満ちた世の中であるが、得てして資本主義とはそういうものだ。
こんな世の中に対抗する為に我々にできる事といえば、選挙に参加する、民主主義に参加する事であろう、めんどくさいけど選挙へ行って、正しい人を選ぶという事である。
100均での小銭排除のお話からなにやらきな臭い話になってしまったが、税金というのは真面目に考えると楽しいものなのである。
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