今回の出張は中国に8日間滞在する事となる、8日分の服を持ってくることは出来ない為(そもそも4日分しか持っていない)現地でクリーニングをする事となる。
久しぶりに中国ホテルでクリーニングに出すわけであるが、数年前に体験した事実に変わりがあるのだろうか、確認してみよう。
結果としては、何も変わっていないのである、ミニマリストには非常につらい状況と言わざるを得ない、クリーニングが必要な出張の場合は現地で服を捨てる事も検討が必要であろう。
劇的な縮みが発生する
数年前に靴下をクリーニングした時に起きた現象であるが、今回も期待を裏切る事はなかった。
劇的に縮むのである。

上記の画像は左の靴下はクリーニング後であり、右の靴下はクリーニング前の代物である。
一目瞭然である、クリーニング後は4/5程度にコンパクトになっている事が分かるであろう。
そうなのである、クリーニングに出すと衣服が劇的に縮むのである。
クリーニング後の靴下であるが、一応伸びる為に使えない事はないのだが、明らかにサイズダウンはしている。
この懸念があった為に今回の出張は百均で購入した靴下を持ち込み、Tシャツに関しては500円で3枚セットを購入して持ち込んだ。
私の懸念は的中した、やはり、今も昔と変わらずクリーニングにより衣服が劇的に縮む現象は修正されていないのである。
さらに、今回宿泊したホテルではさらに気を付けるべき症状が発生した。
タグにホッチキス止め
クリーニング品を識別する為に衣服に部屋番号を記載したタグを取り付けるのであるが、良いホテルであれば、安全ピンなどを使ってなるべく衣服へのダメージを軽減する措置をとる。
しかし今回のホテルは(クリーニングは外注だろう)アグレッシブな方法をとってきた。
タグに直接ホッチキス止めをしてきたのである。

別にいいんですよ、ユニクロですからね、、それにしてもこんなにしっかり打ち込まなくともよいでしょう。
靴下はタグがない為、安全ピンでとめられていたのですが、タグのあるものに関しては全て直接ホッチキスが打ちこまれている始末。
中国でクリーニングを出す場合はお気に入りの洋服を持ってきてはいけません。
対応策はクリーニングに出す場合はお気に入りの服を持ってこない
このように洋服に明らかにダメージを加える中国ホテルのクリーニング、この課題に対する対策は、お気に入りの服を持ってこない、または、お気に入りの服はクリーニングに出さない、という処置をするのが有効。
私はこの問題点を経験上知っていた為に、事前に準備をしていました。
・靴下は百均で必要分を追加購入(200円分)
・Tシャツをユニクロで必要分(3枚)を追加購入(500円分)
上記の対策を行い、そして追加購入した服は現地で捨てるという処置を行う予定である。
ただ、今回のように格安で購入できる場合は問題ないが、冬の衣料などはそれなりに金額がかさむ場合があり得る、その場合の対策についてはどのような方法があるだろうか。
ファブリーズで乗り切る
私はリュック一つで8日間の出張にやってきた、パンツ(ズボンのことね)に関しては、2本持ってくるとかさばる為に今回はパンツ1本でやってきた。
しかし、8日間も同じパンツをはいているとそれなりに異様な匂いを放ち始める場合があり得るのであるが、その対応としては。
ファブリーズをぶっかけるのである。
一日履いた後にファブリーズを振りかけて夜放置する事で異臭を抑える事ができるのである。
羽織物に関しても同様である、今回はカーディガンを持ってきたのであるが、複数枚持ってくると邪魔なので1枚だけ持ってきているが、毎日着ているとそれなりに嫌な感じである。
そこでファブリーズをかけておくと、なんとなく嫌な匂いを発しなくなるのである。
ちなみに、ファブリーズではなくリセッシュであれば小型ボトルタイプが売っている。
さらにもっと小さく持ち歩きたいのであれば、無印良品でスプレータイプの小分けボトルを購入して移し替えると良い、私はこの方法を採用している。
このように、クリーニングに出したくない衣服であっても消臭剤で8日間程度であれば乗り切る事は可能なのである。
物を減らすのは知恵と工夫が必要だ
そもそもこのような細かい気遣いをする必要があるのは、全てはリュック一つで8日間の出張に来ようとするからであって、巨大なスーツケースを持ち込み、8日分の洋服を持っている人にとっては現地でクリーニングをする必要もないであろうから、心配の必要のない事ではある。
私がミニマリストであり、荷物を極力減らそうとするから発生する事案である。
ただ、物を減らしたり、コンパクトにするというのは知恵と工夫が必要な作業である、何が必要なのか?パッキング方法はどうすべきか?今回のようにクリーニングで衣服が傷む場合の処置、等々、考える事は多岐にわたる。
ある意味、思考力を試され、脳が活性化されるのではないだろうか、などと前向きに考えて楽しんでいるのが実態である。
長期の出張等でコンパクトな荷物で行きたいと考える方の参考になれば幸いです。
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