バーコード決済サービスのPayPayが第2弾の20%還元キャンペーンを行っています。
前回の第1弾の時は乗り遅れたのですが、今回は無事活用できています。というのも、第1弾の時は、ネットで話題になっていたのですが、話題となっていたのは、
・○○万円の家電を買ったら△万円還元された
などの、高額な還元が行われていました。
お得体験をした方のTwitter等を見ながら思ったのは、、
・特にほしい家電ないんだよね。。。
ということでした、ミニマリストをやってるおかげか、必要な物は基本的にそろっている為、20%還元されるからと言って、欲しくないものを買うことができないのです。。
ところが第2弾は少し様子が違います。。
一度の最大還元額は1000円
第2弾の1度の決済で還元される額は1000円です、ということは5000円以上の決済で1000円ということです。
500円の決済で100円・・・
この少額の決済にビビっときてしまいました。
・500円って牛丼一杯分じゃないですか。。
自分の生活に置き換えたときに、急にリアルに感じられて速攻でペイペイアプリをダウンロードして、銀行口座を登録して、使用開始です。
自分の生活圏内においてPayPayの使える店とは
私は現金決済が嫌いで、できるだけSuicaを使っているのですが、同じお金を払うのであれば、どうせなら還元された方がいいということで、通う店が変わりました。。
・吉野家&すき屋 → 松屋
・セブンイレブン → ファミリーマート
独り身の聖地、牛丼屋でPayPayが使えるのは松屋のみです。
お惣菜やお菓子を買うためのコンビニ、PayPayが使えるのはファミリーマートのみ(生活圏内においては)。
さらには、ドラッグストアにおいても通う店が変わりました。
・スギ薬局 → ゲンキー
生活圏内ではSuicaが使える店はスギ薬局のみだったのですが、PayPayが使えるドラッグストアはかなりありますので、すっかり通う店が変わってしまいました。
20%還元の威力とは
20%還元とは、ようするに20%OFFなわけで、普通に買うと100円のお菓子が80円になるということですね、、しかも、たまに100%還元されます。
下画像の松屋の支払い380円が380円還元されています。
正直、セブンイレブンや松屋で買い物する気がなくなりました。
キャンペーンが終わった後PayPayは使われるのか?
問題はキャンペーンの終わった後も継続してPayPayは使われるかどうかですが、私は正直使い続けると思います。
というのも、QR決済は意外と便利であることと、恐らく導入のハードルが低いと思われます。
また、総務省もQRコード決済に補助金
http://www.soumu.go.jp/main_content/000576583.pdf
を出したりもしていますので、店主のやる気さえあれば導入しやすいと思います。
私に関して言えば、個人キャッシュレス化をするにあたって、Felica対応のスマートフォンを購入条件にしていたのですが、QRコード・バーコード決済であれば、Felicaが必要なくなりますので、スマートフォンの選択肢バリエーションが増えます。
中国でQR決済が急激に普及したのもうなずけます、これは便利です。
是非、多くの方がPayPay等のQRコード・バーコード決済を使い始めて、広まる事を期待したいところです。
買い物する場所を変えてしまうほどの威力をもつキャンペーン
今回のPayPayの還元キャンペーンは、私にとって言えば、生活圏内において通う店をまったく変えてしまいました。
これほどまでに、影響力のある施策を行ったのが民間の企業であるわけですが、政府が行ったらもっととんでもない事になったのではないのか、それとも民間企業が行うからよかったのか、わかりませんが、少なくともキャッシュレス化は確実に進めたと思います。
都会では多くの人がSuicaを使って電車に乗っていますが、少し外へ行くと、なぜか現金で決済をしている方が多くいます。なぜ現金で払うのかまったく意味不明ですが(電車はSuicaなのに・・・)、キャッシュレス化をするには、現金では払えません、とするしかないのでしょうね。
現金が使えない、というような思い切った事は政府にはできないでしょうから、少しずつでも多くの人が現金決済をめんどくさい物と思ってもらえればいいのですが、、あと何年かかるやら。
行きつけのボロい中華料理屋がQRコード・バーコード決済に対応するころには、、世の中はキャッシュレス化してるでしょうが、あの中華料理屋のババアが生きている間に実現すればいいな・・・
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