物欲を無くしても、復活してしまう要因

ミニマリズム

ミニマリストとして断捨離を続けた結果、物欲をかなり抑える事が出来ていました。

但し、とあるきっかけで物欲が復活してしまう事があります。

今回はこの要因について、ご紹介します。

 

 最大の要因は、”退屈”ではないかと思います、、昔からこの退屈という敵と戦ってはきたのですが、今回も負けてしまいました。

 

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人間は退屈に耐えられない

 「人間は一人では生きていけない」

 よく聞く言葉ですが、これの意味するところの大半が

・退屈に耐えられない

ということかと思います。仕事は嫌いだったけど、辞めてみたら特にやる事がなくて毎日苦痛であったり、大学入ったはいいけど、友達ができなくて一人で退屈。等々、一人で孤独に過ごす事は一度体験して慣れないとなかなか耐えられません。

 

 今回の私の場合は、離婚してその後彼女も出来たのですが、元妻から連絡があって、いろいろやりとりをした結果、彼女と別れる事になって、完全独り身プレイとなる。という状況で年末年始の9連休を一人で過ごしてみました。

 一度は耐えれたのですが、、今回の3連休、ちょっと耐えられずに、書店で雑誌を立ち読みし、家電量販店をはしごする。という行為をした結果、、、PCとAmazonEchoとUSBACアダプタを一気買いするという、物欲爆発を起こしてしまいました。。

 ついに、家で大人しくしている事が出来なかったのです、不覚であります。

今回は退屈により爆買いをしてしまいましたが、他にも物欲を刺激する要素はあります。

 

人間関係による影響

 「隣の芝は青く見える」

あの人が持っている、その人が欲しがっている、といった他人からの影響も物欲を刺激します。最近でいうと、勤め先の同僚が新車を買うという話を聞いたり、他の同僚からは新築で家を建てるという話を聞いたりするわけです。

 このような話を聞いてしまうと、私もほしい。という感情が起きてしまうのが人間という生き物であります。

私は幸い、休日にわざわざ会ったりする友人がいませんので、この物欲の刺激からは回避できています。(・・・これがいい事とは思ってはいないですが。。)

ただ、余り一人で居すぎると今度は、退屈という敵が迫ってきますので、何とも言えないところです。一番最適な方法としては、自分と考えと合う人を見つけるというのが良いとは思うのですが、知り合いの中で、ミニマリスト的な生活をしている人がいないのが現実です。

 

飽きという現象

 今回購入したPCはSurfaceGOですが、、要するには、現在使っているChromeBookに飽きてしまったのだと思います。

 何かに飽きる、という症状は恐らくは本当に気に入っていない、という状況から発生する感情だと思います。例えるなら私は昔から車は2シーターのオープンカーに乗っていますが、このことに関しては10年以上飽きる事無く乗り続けています。

 本当に好きな事、気に入っている物は飽きないのだと思います。今回は、もっと軽量なPCがほしくなったわけですが、恐らく、さらに軽量で使い勝手の良いPCが出てくればそちらがほしくなるとは思います。こういった物欲に関しては、いかに自分が気に入った物を使うか?という事を大事にする必要があります。

 断捨離やミニマリストという生き方には、自分の気に入ったものに囲まれて過ごす、という考え方もありますので、気に入ったものへ買い換えていくのは物欲とは少し違うのかもしれませんね。

 

まとめ

 どうしても物欲が湧き上がってくる要因としては

・退屈

という、一人暮らしで友人の少ない状況では避けがたい状況がありえます。

とはいえ、逆に

・友人や知り合いからの影響

という、どうしても避けられない要因もあり、

・飽き

という、物に対する飽きによって、新しい物への物欲が掻き立てられます。

 

 物欲から逃げる為には、孤独になって家にこもっていれば良いと思っていたのですが、まさかの孤独に過ごすことによる退屈によって、物欲が復活するとは思ってもいませんでした。

 人に関わると物欲が湧く→では一人になればよい→退屈になって物欲が湧く→では誰かと一緒に

という無限ループに入ってしまうので、他に解決法はないのかというと、

・飽きのこない、本当に自分の気に入ったものを使う

というのが、最も物欲を抑える有効な手段なのかもしれません。

 

無駄な物を排除して、お気に入りに囲まれて暮らすというミニマリスト的な生き方、みんながこのような考え方になり、無駄な大量消費が減り、持続可能性に満ちた世界になればいいなと、わりと真面目に思っていたりします。

 

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