私は喘息持ちの大敵、鼻炎も患っていました。
なぜ鼻炎が喘息持ちの大敵なのか?それは、
喘息を発症した時は、鼻で息をすると楽だから
ということです。この事も喘息を誤魔化す方法として有効な行為なのですが、私は鼻炎で常に鼻が詰まっていましたので、鼻で息をすることができません。
鼻炎との共同生活は、、、気づけば小学校の頃からでした。
小学生高学年の時に中耳炎になって、耳鼻科に行ったのですが、そのときに鼻が詰まっていると言う事実を初めて認識しました。
そうです、私はそれまで、鼻というのは常に詰まっているものであって、鼻で息ができる事というのは稀なことであると思っていたのです。
その事実に気づいた後、少し耳鼻科に通いましたが・・・そうです、喘息と同じです。治らないんですよ、医者ってやつは!!
病院へ行って、ナンか知らんけど鼻の状態を見て、鼻にナンか知らんけど吸引させて、オワリ。その繰り返し。病院行った直後は確かに鼻が通るかもしれないが、それは吸引したときの薬の影響。根本的に治っているわけではないのです。
当時は何も考えずに、通うのがめんどくさくなって耳鼻科には行かなくなりましたが、、時は流れて、、、20代後半、喘息を直そうと決意した時、鼻炎も治すか。と思い立って、もう一度耳鼻科へ通いだしました。。。
聞いてみました。
私:「鼻炎を根本から治す方法はあるのか?」
医者:「鼻の奥が塞がっているから、レーザーで焼いて広げればいい」
というのです。
おーおー、そこまで言うんやったらやったろやないかい、ということでレーザーで焼いてみました。。
結果は、、全然改善せず。
レーザーで焼く前に医者も言ってました。
医者:「一回では治らないから、何回もせなアカンよ」
とは言ってた、しかし、その1回目焼いた後、めちゃくちゃ鼻血が出る状態に、、、コレ、、、どっちかっていうと悪くなってない??
ということで、レーザー治療は辞めて、点鼻薬を毎日使う日々を選択。。
この点鼻薬、薬自体は保険が聞いて数十円レベル、それを限界まで(5本)処方してもらって、なくなったらまた処方してもらいに行く、ということを何年か続けた。
がしかし、点鼻薬を使い終わった後、病院へ行き、受付のお姉さんに
私:「薬がほしいだけなんです、薬だけください」
受付:「診察期間が空いているので、診察を受けてください」
の一点張り、で、診察はというと。。。
医者:「最近どうですか〜」
私:「なんもかわらんですね〜、てゆうか薬だけください」
このやり取りを何回続けたことか。。。薬代は数十円、診察費は千円ちょっと。。。あの、、どうでもいい会話が千円、保険がなかったら3千円。。。これまたこんなアホな事を繰り返すのは耐えられなくなって、病院を後にする。。。
で、ちょっと考えてみる。
この点鼻薬の役割は何なのか?
この点鼻薬はただたんに、鼻の奥を広げるだけの薬
無理やり広げるだけの薬なので、根本的な治療では無い。しかも、人間の鼻というのは左右交互に開いたり閉じたりを繰り返す習性があるらしい。
この薬はその習性を捻じ曲げて、無理やり不自然な状態へ体を導いている。
・・・そんなものが体にいいわけないやんけ!!
という思想にたどり着いて点鼻薬の使用を辞めてから数年。今や当時に比べて格段に鼻は通っている。
そう、薬を使うことで、むしろ症状が悪化していたのです。。。
目の前の果実に飛びつき、後の得に考えが及ばなかっただけ。。なんとも間抜けであったのです。
ほんとに、、、なんだろうか、、、医者もただの商売人なのです。。。命に関わる病気や怪我以外では医者の言うことは聞かない方がいいのでは・・・
ただし、コレもあくまでも私の場合です。もっと優秀な医者や薬、治療法はあるとは思いますが、私は出会うことができなかった。と言うお話でした。
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