古巣に戻るのはぬるま湯に浸かっているだけだけど、どう考えるかは自分次第

勤め人
DSC_0499

どうも、勤め先でどうでもいい仕事するの嫌になって、営業にブチ切れて、上司にクダまきまくって、降格になって、部署異動になったアラフォーです。

勤続12年、初めて部署異動願い出したら、あっさり通って、古巣に戻りました。。

普通は、4月とかに異動になるんですが、11月に異動、なんかやらかしたなコイツ、みたいな感じで見られますね、ま、どうでもいいですが。

今の勤め先はなぜか、人事の話は内緒なんで、今日普通にいつもと違う席に朝座ってたら、

同僚:「お、どうしたん?」

って聞かれるわけです。

私:「あ〜、出戻りです〜」

みたいな感じ、テキトーですね。

なんというか、1年ほど前に部署異動した時も、やってる仕事変わらんかったし、今回もやってる仕事ほぼほぼ変わらん。

例えるなら厨房も注文取りもレジも全部やる、みたいな、、、ちょっと違うか。。

異動して思ったのは、意外と

同僚:「おかえり〜」

って声が結構あるってこと。。

なんか、そんな風に言われると、なんだかんだでちょっと嬉しかったりする。しかし、その一方で思うのは、これがぬるま湯に浸かるってやつか、、、と。

人間、結局楽な方に流れる、古巣に戻るって事は、前やってた勝手知ったる仕事に戻るってことで、新たな事は基本無い。やっぱり、自分はただ単に逃げてきただけなんだな。。。とも思う。

そんな中、所属長と面談。

所属長:「今はヒラやけど、4月からは係長やってもらおうと思ってる」

とな、、、

私:「え、嫌なんですけど。。。」

所属長:「今はやる気ないかもしらんけど、君はどうせすぐ気分変わるんやから大丈夫や」

私:「・・・」

わかる、自分はかなりの気分屋なんでね、、、もう一回食い下がる

私:「もう、仕事にまったくやる気がないんです」

所属長:「それは何も守るもんがないからや、子供を作れ子供を!、結婚はせんでもいいから子供や、まだイケるやろ」

ですって、、わかるんですけど。。。今は離婚して子供もいなくて一人になったから守るもんがないからなんにもやる気が出ないだけだということ、それも一理あるな・・・マジで今死んでも誰も困らんし。。。

その後もなんやかんや雑談する中で、我慢できなくなって言ってみた。

私:「最近はもう、どうやって仕事辞めるかしか考えてないんです。。。」

所属長:「そんな寂しいこというなや、やめてどうするん?」

でましたね、辞めてどうする論。

私:「離婚もしたし、今の県にいる必要もないんで。。。(私は別県の出身)」

所属長:「例えば辞めて、何するかって考えてんの?」

私:「そうですね、、、今なら別に雀荘でバイトしても生きていけるんで。。俺麻雀好きやし」

所属長:「そうか、、、好きなことね。。。」

ここで、所属長も言葉にやや詰まる感じになりました。。みんな好きな事できてないのでね。。。

好きな事して生きるってのは勤め人ではなかなか実現できてないのは間違いなくて、、それをごまかしながらみんな、守るものの為に嫌々勤め人をしている。

もちろん、所属長も同じ。

この事から逃げずに向き合いたいのだけど、、それでもやっぱりぬるま湯には長く浸かっていられるよね〜

この記事を書いた日から1年以上が経った今、私が何をしているかというと、

・それなりに楽しくやっている

のです、確かになりたくなかった係長にはなってしまいましたが、勤め先を辞める事もなく、ふつ~に勤めている次第です。

というのも、別にぬるま湯に浸かっていてもいいと今は考えています、勤め人をしながらでも自分の思い次第で副業をする事は可能です、そして、その副業への真剣度を決めるのは自分です。

上記の記事を書いた当時の私は副業の収入は0円、でした、一年数か月がたった今、私の副業収入はどのくらいかというと、だいたい月に5万円くらいです。(ちなみに、このサイトはまったく収入になってません・・・笑)

あんなに嫌だった勤め先の仕事はともかくとして、自分の自由な時間をいかに過ごすか、ということが重要で、自分の時間をぬるま湯にしなければよいだけなのでした(まあ、実際にはかなりぬるい感じではありますが・・・)。

その場所をぬるま湯にするにも適温にするにも、さらにぬるくするのもすべては自分次第です、大事なのは習慣化です、副業とは違いますが、何事も思い立ったら即行動、続ければ習慣になるかもしれませんからね。

コメント