一軒家を維持するのにもお金がかかる、ようするに、家は建てちゃいかん

 実家に帰った時に父親にいろいろと聞いてみた、田舎の巨大な一軒家を維持するには大変な金額がかかるようなのだ。

 家を建てたのは50年前とは言え、それにしても大変な金額がかかる、人口減少のこの時代に家を建てるというのはリスクしかないと思われる。

 今こそミニマリズムの出番ではなかろうか。

 

現代風に変身させるためのリフォーム代金とは

 50年前の家であるから、全てが昭和仕様である、それぞれの場所をリフォームしてきたわけであるがどのくらいの金額がかかっているのかを聞いてみた。

 キッチン:400万

 バス  :300万

 トイレ :200万

 だそうだ。

 合計で900万円であるからして、現代であれば小さな家が建つ金額である。

 リフォームした当時の金額なので、今であればもう少し安い場合も有り得るだろうが、それにしてももう一軒家が建つというのはあんまりではないか。。

 

昭和の木造であるが故の宿命もある

 昭和の木造とは、隙間風満載である、ということはエアコンの効きが悪いということのようだ。

 田舎の家であるからして7Kという間取りである、全ての部屋にエアコンを入れているわけではないが、必要な部屋にはそれぞれエアコンを設置しているようで、1台の費用は20万を超えるらしい。

 一部屋大きくとも8畳程度なのであるから8畳タイプであれば10万弱の金額であるはずだ、しかし、14畳クラスのエアコンを入れなければ部屋が冷えないと父親は豪語する。

 結果、それぞれの部屋に20万円以上かけてエアコンを導入したというのだ。

 部屋が冷えない説にはやや疑問もあるが、、それにしても最低3部屋には導入しているから60万円である、これまた壮絶な金額である。

 私が現在住んでいる5.5帖ワンルームであれば5万円のエアコンで十分である、部屋の広さというのは意外なところにまでお金がかかるのである。

 

田舎ならではの維持費がかかるらしい

 以前の記事で田舎の空き家に住めば安いのではないか?という事を書いたが、実は事はそう簡単ではないらしい。

 マンションで言うところの管理費とでも言えばいいだろうか、様々な費用が掛かるようだ。

 町内会費/お寺の費用/テレビのアンテナ維持費、等々、そして当然固定資産税もかかる、合計すると月に5万円程度はかかるそうなのだ。

 月5万円である、家を買わせるときの謳い文句を知っているだろうか、

 ”家賃と同じ金額で家が持てます”

 超ど田舎に限ってはこの文言は嘘である、ローンだけではなく、そこに住むだけで大変な金額がかかっていくのである。

 

家を買うときにこれらの費用は誰も教えちゃくれない

 広告の謳い文句、”家賃と同じ金額で家が持てます”、この文言に騙されてはいけない。

 固定資産税は月割すると新築であれば確実に1万円はかかるだろう、前述のとおり、キッチンもバスもトイレもリフォームは必要である。

 そして、外壁や屋根もメンテナンスは必要なのである。

 決して家賃と同じ金額で家は持てないのだ。

 この事はセールスマンは教えてくれない、自分で学ぶしかない、そして、学べば学ぶほどに家を持つという事の意味を考えさせられるだろう。

 

 実家というモノを残したい、父親は言った、しかし、負債となるような実家であれば問題だ。

 別に実家なんて無くとも構わない、家が無くとも、そこに家族がいればそれでいいと思う。

 時代は変わる、人口も減少し地方都市は消える、この変化に合わせて考え方も変化させればいい、墓だって必要かどうか考えてもいい。

 

今こそミニマリズムの出番だ

 私のオススメはミニマリズムだ、家族二人で済むのであれば1LDKで十分だ、それこそ田舎であれば5万円も出せば現代風のいい部屋に住める。

 親族が集まる時は外で集まればいい、別に家に集まる必要などない、年に2回の為に無駄な食器や机などを持つ事ほど無駄な事はない、そこに親がいればそこが実家と思える。

 ただ、私の父親は言っていた、田んぼをするのも畑仕事をするのも健康の為だと、1LDKの部屋に住むという事は田んぼも畑もない場所への移住を意味する。

 田んぼや畑仕事を重視する場合にはミニマリズムが通用しない事もあるのか、、この点に関しては完全に生き方の問題となるが、畑仕事を生業としていないのであれば、ミニマリズムを検討する余地はある。

 人口減少にはミニマリズム、やはり皆に広めなければならないのである。

 

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