実はみんな気づき始めている、欲しい物など特に無いということに

 東京出張の際に本社に出向に行っている人に久々に会って話をする。

 彼は順調に出世し年収は800万を超えている、子供も3人いて満ち足りている感じである。

 そんな彼が言う

 「特にほしい物はない」

 そうなのである、彼は単身赴任で東京に独り暮らし、特に無駄遣いをすることもなく、使い道がない為に600万円くらいの車を買うほどである。

 現在の仕事の限界も感じており、次のビジネスの事をいろいろと考えている。

 そんな彼には、特にほしい物はないのである。

 

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スマートフォンが全てを変えた

 以前の日本において、全てを支配していたのはテレビメディアであった、しかし、ここ10年でスマートフォンが普及したことにより全てを変えてしまったと考えられる。

 皆気づいたのである、テレビはスポンサーの言いなりであるということに。

 テレビは全てスポンサーの商品を宣伝し売る為にあるのだということに。

 スマートフォンの普及により、テレビの罠に気づいていた人達の意見を知る事が容易にできるようになった。

 さらには、テレビを見なくとも他に時間をつぶす方法もできた。

 結果としてテレビを見る時間が減り、SNSなど、広告が無い媒体に触れる環境が増えた人達にとって、たまに見るテレビというメディアの違和感が際立ってきたのであろう。

 20年前以上前であれば、TV+ビデオデッキ+ステレオというセットが部屋を占領していた。

 これらの機能は全てスマートフォンが代替えできるようになった。

 今やスマートフォン一つあれば事足りるのである。

 

都会でしか売っていないものも少なくなった

 スマホの普及に伴い、ネットショッピングの普及も急速にすすんだ、詳細な写真や動画で商品が確認できるようになった為、わざわざ現物を見る必要もなくなった。

 さらには返品可能な商品も増えた、わざわざ現地に行って現物を見る必要もなくなったのである。

 私の住んでいる地方都市の場合、昔であれば

 「買い物はどこへ行く?」

 というような会話が成立していた、回答としては、名古屋や京都、金沢、と言った内容である。

 今やネットショッピングで名古屋だろうが大阪だろうが、東京だろうが同じ物が買える時代である、わざわざしんどい思いをして都会まで出かける必要が無くなったのである。

 この傾向は男性の方が顕著であるように思う、今であればユニクロとGUである程度のおしゃれは可能である、そして、ユニクロとGUは都会、田舎にとどまらず、全世界で同一の商品を展開している、もちろんネットショッピングも充実しており、地元で手に入れられるのである。

 

物欲は女性に残っている

 男性の物欲は減る一方である、冒頭の彼もそうだが、街コンに来る男性陣も同じように、特にほしい物はないとよく言っている。

 これらはテレビを見なくなったのが主な原因ではあろうが、一方女性に関してはまだまだ物欲が残っているのではないか。

 女性同士は少し話せばもうお友達である、女性同士では会話が途切れる事はなく、どこに行くにしても女性同士は楽しいのである。

 女性は気づき始めている、女性同士の方が気楽で楽しいということに、そして、女性同士で旅行へ行き、現地でショッピングに食事に観光にと消費行動をして楽しむのである。

 ここに男性はいらないのである。

 街コンに来た女性が行っていた、

 「特にピンとくる男性はいなかったな・・・」

 それはそうである、女性同士でいる事の方が楽しいのであって、その楽しさを放棄するほどのピンとくるような男性など滅多にいないのである。

 

欲しい物も人も無いのである

 男性には物欲が無くなり、独りで楽しめる方法が増え、女性は女性同士が楽しくなった。

 こうなれば当然男女が交わる事が無くなるのは必然であろう。

 めんどくさい恋愛よりも簡単に楽しめる方法が多くなってしまったのである。

 昔は一人で楽しむ方法は限られていたが、今や無料で楽しめる方法も増えた、ある程度友人すらも必要としない時代に突入したのである。

 人の承認欲求は残っているであろうが、SNSでその欲求を満足できる人もいるだろう。

 全てはスマートフォン一つで完結する事ができる場合があり得るようになったのである。

 

究極のエコ空間

 いっそ、物欲や所有欲の無い人達を集めてみたらどうなるのだろうかと最近思う、ある区画に人を集め、自給自足の環境を実現する。

 太陽光発電を行い、蓄電し、車等の資産は全てシェア、食事はローテーションで今日何を食べるか考える必要もなく、食料は時給自足する。

 無駄な食料や物資は極力抑える。

 欲しい物は全てAmazonなどで外部から調達しAmazonGoで無人化、様々な管理を自動化・効率化しエコな空間を実現する。

 SFで言うところの宇宙船の中の生活のような感じだろうか、普段の生活はエコな空間で過ごし、たまには外にで自然の満喫したり、旅行に行って観光を楽しむ。

 そんな空間を妄想する今日この頃である。

独り言
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アラフォーミニマリストの独り言

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